約 6,928,653 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1187.html
Dead Space part42-299~304,329,331~333,344~345,403~405 part43-424~427 part67-121~123 299 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 05 32 ID jHJ1EQoP0 Dead Spaceいきます。ひとまず第1章まで。 「Dead Space」はPS3、XBOX360、PCで出ているSFサバイバルホラーアクションゲームです。 ゴア表現などが日本の業界団体の審査にひっかかったため、日本語版は発売されないらしい。 しかし通販で海外版が買えるし英語の台詞なども日本語訳してるサイトがあるので 日本でもプレイにさしたる問題なし。 ちなみにゲームレビューサイトなどでの評価はかなり高く、 「名作SFホラー映画並み」「バイオハザードシリーズもうかうかしていられないね」とか書かれてる。 知らずに楽しんだ方がよい意外な展開がいくつかあるので、途中まで読んで面白そうだと思ってくれたら それ以上ネタバレを読まずにプレイした方がいいと思う。 300 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 06 51 ID jHJ1EQoP0 話に大きく関わる登場人物を紹介 ●小型宇宙船「ケリオン」の乗組員 アイザック…主人公。CECという企業のエンジニア。ゲーム中、悲鳴やうめき声くらいしか台詞が無い。 ケンドラ…コンピュータ専門家。時々ヒステリックになる。 ハモンド…警備責任者。冷静に任務を続けようとする。 ●大型採鉱宇宙船「石村」の乗組員 マーサー博士…科学者。カルト宗教の狂信者。 カイン博士…科学者。マーサー博士の部下。マーサー博士と同じカルト宗教の信者だが比較的まとも。 ニコル…アイザックの元彼女。 ちなみにどうでもいいけどアイザック、ケンドラ、ニコルは名前で、ハモンド、マーサー、カインは苗字です。 301 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 10 10 ID jHJ1EQoP0 300 いきなり間違えたorz カイン博士が「マーサー博士の部下」というのは逆でした、 カイン博士が上司でマーサー博士が部下でした。 302 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 12 00 ID jHJ1EQoP0 未来の世界。人類は本格的に宇宙へと進出している。 「CEC」という宇宙企業は、鉱物の豊富な惑星を破砕して惑星内部の鉱物を採取するという事業を行っていた。 惑星上にコロニーを作り、さらに惑星の軌道上には大型採鉱船を待機させ、 それらコロニーと採鉱船の連携作業で惑星を少しずつ破砕するのだ。 しかしある日、そういった惑星のうちの一つと全く連絡が取れなくなってしまった。 CECは連絡途絶の原因の把握とその復旧のため、小型宇宙船「ケリオン」をその惑星へ派遣した。 第1章:「New Arrival(新たに到着した者たち)」 連絡の取れなくなった惑星へ向かってワープしている「ケリオン」。 その「ケリオン」のブリッジでは、このゲームの主人公アイザックがある映像を見ていた。 アイザックの元彼女であるニコルから送られてきたビデオメールだ。 彼女はその惑星の軌道上で就業しているはずの大型採鉱船「石村」の乗組員であり、 問題の通信途絶の直前に、このビデオメールを送信してきたのだった。 ニコルはとても狼狽し悲嘆に暮れた様子で、 「アイザック、あなたと話したいの……本当に誰かと話したいの……」 「ごめんなさい……なにもかも……ごめんなさい……」 「ここではなにもかもがバラバラになっているわ……」 「あんなに些細な出来事だったのに……」 など、要領の得ないことを話していた。 ケンドラは、「そんなに何回も見て心配しなくても、着けばすぐ会えるわよ」と、 もっと楽観的になるようアイザックに言う。 そうこうしているうちに該当惑星の軌道上に到着した「ケリオン」は すぐに「石村」を発見し、それとの通信を試みるが返答が無い。 通信アンテナの故障か何かだろうと判断した一行は「ケリオン」を「石村」にドッキングさせようとするが、 自動ドッキング装置に何らかの不具合が発生し、接近の最中に軌道から外れてしまう。 ケンドラはドッキングの中止を訴えるが、ドッキングを強行せよというハモンドの指示により、 「ケリオン」はところどころぶっ壊れながらもなんとか「石村」のドッキングベイに着陸していた。 着陸直後、ケンドラは「あなた私たちを殺す気!?」とハモンドにブチ切れる。 しかしハモンドは大して気にした様子も無く 「あそこでドッキング中止していたら逆に壁に衝突してオダブツだったよ」と冷静に説明し、 乗組員たちに「石村」に降りて仕事を始めようと促す。 だが、「石村」内部では全く人影が見当たらなかった。「石村」は巨大宇宙船であり乗組員が1000人ほど居るはずなのだが。 動力も所々死んでおり、ロックがかかって開けられないドアも多い。 とりあえずアイザックたち「ケリオン」の乗組員一行は動力復旧などを試そうとする。 303 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 12 55 ID jHJ1EQoP0 しかしその時、突如として奇怪な生物が現れ、アイザックの同僚数人を瞬く間に殺害してしまった。 アイザックは何とかその怪物から逃走できたが、仲間たちと通信してみても他に生き残ったのはケンドラとハモンドの二人だけ、 しかもその二人とアイザックはロックにより隔てられてしまったらしい。 こんな状況でも冷静に任務を続けようとするハモンドはブリッジに向かおうと提案してきた。 ケンドラはそんなハモンドに反感をぶつけるが、ハモンドは「必ず生きて帰してみせるよ」と強気だ。 だが、ブリッジに向かうにしても「石村」内部の各ブロックを結ぶ電車のシステムには不具合が起こっていた。 ハモンドやケンドラが居る位置からはロックのかかったドアに阻まれ修復ができないらしいので、 アイザックは単身、電車システムの修復に向かう。 その道中では、何匹もの怪物たちが襲いかかってくるため、それらとの戦闘を余儀なくされる。 あちこちに怪物に殺されたらしき「石村」の乗組員の死体が転がっており、 彼ら乗組員の残した記録でも、乗組員たちがこれらの怪物たちと戦闘していた様子が伝わってくる。 アイザックは修理を完了し、電車の運行が回復した。 ハモンドやケンドラはその電車によりブリッジに向かうが、ブリッジにも生存者が居なかったそうだ。 ハモンドからの通信による指示により、アイザックは「石村」からの脱出の準備のために「ケリオン」の元へ戻る。 だが「ケリオン」は怪物たちの襲撃にあい、爆発してしまった。 この悪夢のような船から脱出する手段がなくなった事に動揺するケンドラ。 ハモンドは考えた末、何が起こったのかを探るため船の指揮コンピュータを調べようと言う。 しかし船長の個人コードが無いとそのコンピュータにはアクセスできないらしい。 船長の所在を調べると、医療デッキで死亡していると表示されたそうだ。 よって船長の個人コードをまたアイザックが入手しに行く事になる。 しかし、そのことを話し合っていた最中、怪物がハモンドとケンドラが居る場所に侵入してきたらしく、 二人との通信が途絶えてしまった……。 304 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 16 06 ID jHJ1EQoP0 第1章終了。続きはまた今度。 329 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/20(木) 19 49 59 ID IGpSi4jU0 第2章:「Intensive Care(集中治療)」 船長の遺体からパーソナルコードを回収するため、船内電車を使って医療デッキに到着したアイザック。 そこへ前章の終わりに通信が途中で切れてしまったハモンドから再び連絡が入る。 彼の話では、先ほどの怪物の襲撃の際、残念ながらケンドラを失ってしまったとのことだ。 さらに、これからアイザックが進もうとする道は、乗組員たちが築いたと思われるバリケードで 封鎖されているとのことで、そのバリケードを爆破するための手順を教えてくれた。 その後、教えてもらったとおりの機材を探し回ってそろえ、バリケードを爆破する。 爆破は成功し、さらに奥へと進むアイザック。やはり死体と怪物ばかりだ。 まだ生きている人が二人だけ居たが、片方は既に瀕死、もう片方はちょうど怪物に襲われており、 どちらも会ってすぐ死んでしまったので、ほとんど話を聞く事はできなかった。 また、道中、ニコルが残した記録を発見した。ニコルは医療技術者なのでこの医療デッキで働いていたのだ。 何が起こっているのかわからない、患者が多すぎてここの医療デッキでは対処できない、と緊迫した様子の記録だった。 他に船長の検死記録も見つかった。死因は眼球から入り眼窩を突き抜けて脳へと至る外傷であったという。 ここに来た目的である、船長の遺体が保管されていると思われる遺体保管所に到着した。 船長の遺体を見つけて近寄るが……そのとき、ひらひらと飛び回る形態の小型の怪物が現れ、 その船長の遺体にくっつき、何かを植えつけた。 するとたちまち遺体は変異を始め、これまでに出会ってきたような怪物に成り果て、アイザックに襲いかかってくる。 あの小型の怪物は、人間の死体を変異させて怪物にするという生態を持つようだ。 なんとか船長の遺体から変異した怪物を倒したアイザックは、予定通りパーソナルコードを回収した。 記録のロックを開くパスとなるそれをハモンドに送信し、彼に船長室のコンピュータから記録を探ってもらう。 しばらくして、ハモンドから通信が来た。 ついさっき怪物がハモンドの居る船長室に入り込んできたが、なんとか壊れた脱出用ポッドに封じ込めて事なきを得たそうだ。 それはそうと、彼が記録を探った結果、あの怪物たちは採掘対象となっている惑星から来た地球外生命であるようだと言う。 まず惑星上のコロニーで蔓延し、そしてこの船「石村」へまで侵入されてしまったようだ。 さらにハモンドは、この船に重大な問題が起こっている事が判明したと告げる。 エンジンが制御を外れており、このままでは船の軌道がどんどん惑星へと落ちていってしまう。 ハモンドがこの問題のさらなる詳細を調べる間に、アイザックは機関室へと向かうことにし、 船内電車に乗り込んで医療デッキを離れた。 第2章:終了 331 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/20(木) 19 51 29 ID IGpSi4jU0 補足:第2章中に手に入る記録から得られる、過去の情報 この惑星の採掘現場で、『マーカー』と呼ばれる奇妙な物体が見つかった。 船長、主科学責任者のカイン博士、それに副科学責任者のマーサー博士は、その『マーカー』を 人類に救済と革新をもたらすものとして神聖視している宗教の信者である。 その宗教は『ユニトロジー教会』(Church of Unitology。仮に和訳すると「一体化教会」とか「統一論教会」という感じ) という名の団体で、『マーカー』を200年もの間、捜し求めていたのだ。 当然、船長やカイン博士はこの発見に歓喜し、それを回収して調査し教会のものにするつもりだった。 しかし、惑星上のコロニーで異変が起こり始める。 コロニー住民の間で、謎の精神症状が起こり始めたのだ。重度の欝、不眠、幻覚、妄想が蔓延した。 さらには、それを原因とした殺人事件まで起こり始めたのだ。 カイン博士はこの異変が『マーカー』に関係したものではないかと考え始め、 マーカーを船に載せるのを遅らせ、もっと隔離して研究すべきではないかと船長に訴える。 しかし『マーカー』は神聖なものであると信じて疑わない船長は耳を貸さず、 予定通り『マーカー』は船に積み込まれる事になってしまった。 カイン博士がマーサー博士に相談すると、マーサー博士は コロニーで起こっている精神症状は『マーカー』の神聖な力の現れだと考え、 もっと研究を進めるためにそういった症状を起こした患者を船に連れてくることを提案した。 カイン博士は不安に感じながらも、マーサー博士の意見を汲んで患者を船に連れてきた。 その患者はコロニーにおいて、妄想にかられて看護婦を殺害した男性だった。 彼には、妄想、思考の異常、断続的な幻覚などが症状として認められた。 彼は「再び完全にするため(『Make it whole again.』)」にまた殺害する、などと理解困難な事を話していたという。 しばらくすると、ついにコロニーでは人々が人間以外の異常な何かに変異し始めたという。 カイン博士はその異常生物を、死体が変異したものであることから、 『ネクロモーフ』(Necromorph。Necroは「屍の、屍の」、morphは「変形、変身」)と名づける。 ここに至って、マーサー博士は異常性をあらわにし始めた。 その『ネクロモーフ』すら素晴らしいと言い、自らもそうなりたいくらいだとまで記録に残している。 彼は、「この感染を直に目撃したい、コロニーから連れてこられたあの患者、もしかすると……」 という暗示的な言葉で記録を結んでいた。 332 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/20(木) 19 53 58 ID IGpSi4jU0 今日はここまでにします。 記録はバラバラに見つかるので、それを自分なりにまとめたのが 331の内容ですが もしかしたら時間的前後関係などに間違いがあるかもしれません。 333 :ゲーム好き名無しさん:2008/11/20(木) 19 59 56 ID IGpSi4jU0 331の下から6行目、 「屍の、屍の」って同じ事二回言っちゃってるorz 「屍の、死の」ですね。 344 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/21(金) 16 45 10 ID ezoewbTT0 第3章:「Course Correction(航路修正)」 アイザックが機関デッキに着くと、ハモンドからエンジンの問題の詳細な分析結果が伝えられた。 問題は二つ。まずエンジンに燃料が入っていないことと、さらに「遠心重力装置」が制御を外れていることだ。 この「石村」が行う採鉱手法においては、鉱物を含んだ地殻の固まりがコロニーの住民の働きによって 惑星から削り取られた後、「石村」に採鉱させるために軌道上に打ち上げられていく。 その軌道上に打ち上げられた地殻の塊からは「石村」に対して無視できない引力が働くため、 その引力を打ち消してバランスをとるためにその「遠心重力装置」が必要なのである。 エンジンに燃料を補給し重力遠心装置を再起動させるため、アイザックは機関デッキ内を探索する。 多くのネクロモーフたちと戦い、時には巨大な触手に足をつかまれて巣穴に引きずり込まれそうになりながらも 何とか切り抜け、アイザックは燃料庫からエンジンへ燃料を補給し、さらに遠心重力装置も再起動させる事に成功した。 仕上げとしていよいよエンジンを再起動させるために機関室に向かうが、そのときなんと 死んだと思われていたケンドラから通信が入る。 ケンドラはハモンドと一緒に襲われたときにハモンドとはぐれたが何とか生き残っていたようだ。 ケンドラが生きていた事に驚くハモンド。ケンドラは、ハモンドが自分を守らなかったことに 不信感を抱いているのか、そんなハモンドに対して態度がそっけない。 ケンドラはコンピューター基幹部にたてこもって隠れており、怪物たちの目からも逃れられているようだ。 コンピュータ技術者である彼女はそこから全システムにアクセスする事ができる。 コロニーからの記録を調べ、アイザックが前章で見つけた記録に記されていたとおり、 あの惑星で発見された『マーカー』の何らかの力の影響だと思われる認知症が コロニーの住民の間で蔓延していたという報告を見つけたそうだ。 また、ドアロックシステムにもアクセスできるそうで、アイザックがこれから通る場所の ドアロックを解除し、機関室への道を開いてくれた。 345 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/21(金) 16 46 18 ID ezoewbTT0 機関室に近くなってくると、壁が肉のような内臓のような気持ちの悪いもので覆われている場所が多くなる。 機関士の男性が残した記録によるとこの肉腫のようなものは船のあちこちで見られ、 しかもどんどんと増殖し排除も間に合わなかったらしい。 そんな場所で、ふと人のうめき声のようなものが聞こえたのでアイザックがそちらの方へ行くと、 人間が壁の肉のようなものに取り込まれて同化してしまった光景すら目の当たりにする。 他にも、ここで勤務していた職員により事件発生当時の記録がいくつか残されていた。 それによると船長の死に前後して「石村」の船内でもコロニーと同じく精神疾患の多発・混乱・暴動が起こったようだ。 さらに、エンジンへの燃料供給システムが破壊されたりエンジンを停止させられたりといった、 何者かによる破壊活動も起こっていたようだ。 そしてついに、死んだはずの乗組員たちが、人殺しの怪物へと変貌して帰還し始めたのだった。 そういった、おぞましい肉壁の通路を通り抜けて機関室に着いたアイザック。 機関室内は広いだけあって多くのネクロモーフたちが潜んでいたが、奴らを倒しつつエンジンの再点火に成功した。 ハモンドはその成功に喜び船の軌道を戻そうとするが、ケンドラが重大な問題点を指摘した。 軌道を戻す際には、惑星破砕による採鉱作業に伴って生じた多量のデブリが浮いている空間を通り抜ける事になるのだが、 この船のADS(Asteroid Defense System、小惑星防衛システム)が停止してしまっているため、 そのまま突っ込むと船にそれら岩の塊のデブリがどんどん衝突し、船が破壊されてしまう。 エンジニアであるアイザックは、ADSの修理についてハモンドと検討しあうためにブリッジへ向かうことにした。 その道中、雑音にまみれた通信が入る。 「アイザック、アイザック……私よ、ニコルよ」 そこまでしか聞こえずに切れてしまったが、どうやらニコルはまだ生きているようだ! 第3章:終了 403 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/26(水) 03 05 44 ID hXfo+H2W0 第4章:「Obliteration Imminent(差し迫る消滅)」 アイザックがブリッジや船長室のある区画へ着いた頃、ハモンドやケンドラと通信で会話する。 ケンドラはハモンドに、あの『マーカー』とはなんなのかを問い詰めはじめた。 ハモンドは、自分は何も知らないし『マーカー』についてはここに来てから 記録を探って知っただけだと否定するが、ケンドラはハモンドへの消えない疑念を隠そうともしない。 ケンドラは、「CECがあれについて何も知らないはずは無い、そしてCECから派遣されている自分たちチームの リーダーであるハモンドならCECから詳細を知らされているはずだ」と考え、疑いきっているようだ。 疑われつつも、ハモンドは彼が調べた船長の記録について語る。 その謎の『マーカー』は既に惑星からこの船に移送され、貨物室に積み込まれているらしい。 この船内でコロニーで起こったような乗組員の精神変調やネクロモーフの発生が起こったのは、 『マーカー』を積み込んだせいなのかもしれない。 ともあれ、ハモンドが疑わしかろうと『マーカー』に謎が秘められていようと 今はとにかくADSを修理しなくては船が無数の岩の塊のデブリに撃ち抜かれて破壊されてしまう。 修理の件を相談するため、ハモンドの居るはずの船長室に向かうためブリッジを通過するアイザック。 ブリッジの舷窓から見える宇宙空間では、既に船の周りはデブリだらけになっていた。 そのとき、さっそくデブリの一発目が船に衝突し、外壁やブリッジの天井を突き抜け、 アイザックの近くの床にぶち当たった。少しずれていたら直撃して死んでいただろう。 「船体に亀裂が発生しました」、という警報アナウンスも鳴り始める。 なんとかまだ船は持ちこたえているようだが、これは本当に早くADSを修理しないとやばそうだ。 船長室に着くと、ハモンドとADSの修理方法について協議する。 どうもADSは、やたらあちこち壊れているようだ。 ハモンドと手分けして修理することに決まり、アイザックはまたあちこち駆け回る事になる。 別れ際にハモンドは、船長室の外で何かでかい奴をちらりと見たので気をつけろ、と注意してくれた。 船長室から出てすぐ、非常用脱出ポッドが並ぶ部屋を通ると、 一つの脱出ポッドの中から、ネクロモーフがこちらを威嚇してきた。 ハモンドはあわててそのポッドを宇宙へ射出して排除する。 どうやらハモンドが第2章で言っていた、襲われたときにポッドに封じ込めたという奴らしい。 封じ込めたときに死んだと思ってたんだが……とネクロモーフの生命力に驚いている様子のハモンド。 (この射出されたポッドは後ほど再登場する) もう一度ブリッジを通りがかると、出ようと思っていたドアが向こうから衝突されてぶち破られ、 これまでに無い大型の、いかにも堅そうな装甲で身を包んだネクロモーフが現れる。 ハモンドが見かけたという「でかい奴」とはこいつの事だろう。 見た目どおり重く、堅く、大きさを生かした突進で攻撃してくる。 しかし装甲の薄い後ろから攻撃しろというハモンドからのアドバイスもあり、なんとか殺すことができた。 404 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/26(水) 03 07 10 ID hXfo+H2W0 ハモンドの指示のもとあちこち回り、ADSの修理を進めていくアイザック。 その途中、設置されていたモニターに、荒れた映像だがニコルの顔が少しの間映る。 「アイザック……もう一度いっしょになりましょう……(『Make us whole again...』)」 と、こちらに語りかけていたようだが……? 修理のおかげで、ADSはだんだんと機能を取り戻してきた。 だがしかし、ハモンドがやっている自動照準装置の修理にまだ時間がかかかるという。 このままではその修理完了を待っている間にデブリによって船が破壊されてしまうとの事なので、 それまでの間アイザックがADSの砲を手動で操ってデブリを破壊してしのぐ。 (船に迫ってくる岩を砲で狙い撃つシューティング形式のミニゲーム。一定時間耐え抜かないとゲームオーバー) そして、なんとか船の外殻の耐久力が持つうちにハモンドが自動照準装置の修理を完了し、無事にADSが働き始めた。 これでなんとかデブリから守られ、安全に航路修正を完了できるだろう。 だがホッとしたのもつかの間、ケンドラがまた新たな問題の発生を報告してきた。 船内の酸素レベルが落ちてきていて、このままでは呼吸できなくなってしまうというのだ。 船内の空気は水耕場で生産されているのだが、そこが何らかの有機物、 おそらくネクロモーフの一種により汚染されてしまったらしい。 ケンドラがそいつを除去するための毒の調合法を調べてくれたので、 アイザックはその材料を探しに医療デッキに向かう事にする。 ハモンドは度重なる問題を嘆きながらも、どうにかしてそいつによる汚染を遅らせられるかもしれないと言い、 アイザックたちが毒を調合するまでの間の時間稼ぎを試みるために水耕場へと向かうようだ。 第4章:終了 405 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/26(水) 03 08 30 ID hXfo+H2W0 補足:第4章中に入手できる記録から得られる情報 ブリッジから出るためのエレベーターに乗ると、ブリッジで撮られたものなのか、 船長の最期を映した記録映像が見つかる。 『マーカー』を持ち帰るべきではないと考えるカイン博士や彼に説得された乗組員たちによって 船長はその権限を解かれ、押さえつけられてしまった。 『マーカー』を教会の元へもたらす事に固執し暴れる船長にケイン博士は何か処置をしようとする。 が、次の瞬間……銃声のような音とともに何かが一瞬光ったかと思うと、 船長の左目から血が噴き出し、そのまま死んでしまった。 殺人を疑い動揺する乗組員にカイン博士はあわてて、これは事故だったのだと主張する。 しかし乗組員たちによってカイン博士は拘束されてしまった。 船長は意見が対立したカイン博士によって殺されたのだろうか、それともカイン博士の言うように事故? それともそうみせかけて他の何者かに殺されたのだろうか? ADSの修理のためにあちこちを回っている途中、ケンドラが医学報告書を調査した結果 ネクロモーフについてわかった事を教えてくれる。 ネクロモーフは、死んだ組織を吸収し、遺伝子が組み換えられ、その形態を新たなものへと変化させられたものらしい。 ネクロモーフの中には死体を感染させることを唯一の目的にしているような奴もいるが、 散々襲われた事からもわかるように、感染するための死体を作る役割の奴、すなわち人を殺してまわっている奴も居るようだ。 第3章の時に機関デッキで見た、壁を覆っていた肉の塊のようなものも、生息環境を変化させる事を目的とした、 ネクロモーフの一種であるらしい。 424 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2009/01/25(日) 00 19 43 ID 5pmzh7fy0 第5章:「Lethal Devotion(死を招く信仰心)」 船内電車で目的の場所に着くとケンドラからの通信が入る。 彼女の予想以上に空気の汚染の進みが早く、急いで対処しなくてはまずいとの事だ。 化学室に毒を調合するための化学物質があるのでそこへ向かうよう指示してくれる。 指示に従い移動し、ある扉へと差し掛かったとき、姿は見えないが どこからともなく狂熱にうかされたような男の声が聞こえてくる。 「君は神の計画を阻む事などできない……! それが自然の摂理だ……。 君も真理に対して盲目なのかね?他の者たちのように……!?」 その声を不気味に感じながらも、通ろうとしたその扉はロックされていた。 ケンドラがオンラインでチェックしたところ、何者かが最近ロックを再プログラムしたようだ。 先ほどの声といい、やはりこの船内には自分たち以外の何者かが居るようだ。 ケンドラにロックを外してもらい、進む。 化学研究室の近くで、マーサー博士による音声記録が入手できたが…… その内容は異常なものだった。 「彼は私の組織再生の研究を実証してくれるための実験体だ……。 最初の拘束には手間取ったが、今は私を信じ、理解してくれている。 私に命を委ね、快適に休んでくれているのだ。」 などとマーサー博士は語っているが、その言葉とは裏腹に、 拘束された男性が怯えて 「やめてくれ!頼む!お願いだ!」 などとわめいている声が聞こえてきている。 「前額部を清拭消毒した上で、目的部位にマーキングした……。」 「そ、そんなもので何をするつもりだ!」 「ではここに、サンプル組織片を挿入するための孔を作成しよう……。」 「やめろ!やめろぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁあああああっ!!」 男性の悲鳴と、チュイン、チュイイイイイン!!という歯医者で聞くような音で 記録は途切れていた。 マーサー博士は完全に狂気に飲まれてしまっているようだ。 そして、マーサー博士の声はつい先ほど聴こえた謎の男の声と同じだった。 マーサー博士が生き延びていて、こちらを監視しているということだろうか。 425 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2009/01/25(日) 00 21 18 ID 5pmzh7fy0 化学研究室にたどりつく。壁には液体に満たされた謎の培養槽が並び、 怪物のようなものが入っている。マーサー博士の謎の研究の産物なのだろうか? アイザックはそこにあった機械を操作し、目的の化学物質を合成した。 ちょうどそのとき、閉ざされていた窓のシャッターが突然開き、 その向こう側の部屋から男が語りかけてきた。 先ほどから何度か聞いたものと同じ声……マーサー博士だ。 「君の、生き延びようと懸命に抗うその姿勢は、賞賛に値するよ。 君を見ているとまだ我々人類に希望があると思ってしまいそうなほどだ。 ……しかし、人類という種はすでにずっと前から衰亡してしまっていると思わないかね? 我々はただ、その事実を受け入れていないだけさ。 足掻きは無意味だよ。やめたまえ。我々の種の未来はここで終わるのだ。 さあ、我々人類の子を紹介させてくれたまえ! 彼らこそ我々にとって換わり、繁栄する子供たちだ!我々の最も偉大な創造だよ!」 そう演説をぶってから、立ち去っていくマーサー博士。 その時突然、壁の培養槽の中から怪物が一体飛び出してきた! こんなものがマーサーの言う、次代を担う人類の子だというのか? 今まで何体ものネクロモーフと戦ってきたアイザックはその怪物に的確に攻撃していく。 体のあちこちを吹き飛ばされた怪物が床に転がり、倒せたかと一息ついた瞬間、 見る見るうちに怪物の傷が再生していく。どんなに攻撃しても再生を続ける! その時ケンドラから緊急通信が入る。 この怪物は再生し続けるので殺す事ができないのだという。 そもそも目的の化学物質は手に入れたのでこの部屋にはもう用がないことだし、 アイザックは再生中の怪物を尻目に、とっとと逃げ出した。 怪物を振り切った頃、ハモンドからの通信が入った。水耕場に向かった彼は そこに着いたはいいが、現場はかなり有機増殖体による汚染が進んでいたらしい。 ほとんど息ができないほどだと、とても苦しそうに咳き込みながら報告してきた。 一刻も早く浄化する必要があるようだ。 そのための毒を作る材料として、ついさっき入手した化学物質だけではなく 有機増殖体のDNAサンプルが必要だとケンドラが語る。 彼女が探った記録によると、集中治療室に不活化されたサンプルが保管されているようだ。 マーサー博士が研究に使っていたところらしい。 ……ケンドラがハモンドに通信を試みるが、つながらなくなった。急がなくてはならない! 426 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2009/01/25(日) 00 23 32 ID 5pmzh7fy0 集中治療室に着くと、またマーサー博士が現れた。 「君のそのしぶとさには、全く驚嘆させられるよ。 だが、もうこの世界にしがみつくのはやめるんだ。 この世界はもう、『子供たち』のものなのだよ。 君の死は、彼らの誕生をもたらすものだよ……喜びたまえ! さあ、耳をすませ!聴こえるかね?来たぞ……。死に備えて、祈れ……。」 そしてまた現れるあの再生怪物。どうしようもないので逃げるしかないが、 マーサーがドアをロックししかも回線をシャットダウンしたらしく逃げ道が開かない。 しばらくしてケンドラがロック回線をバイパスしてなんとか扉を開け、逃げる事ができた。 逃げた先で、目的のDNAサンプルが保存してあるマーサー博士の部屋に到着した。 部屋には彼の実験中の音声記録が落ちていた。 実験体が順調に成長していること、その細胞の驚異的な再生能力を喜んでいる様子だ。 『マーカー』の研究に忙殺されているカイン博士について皮肉るような内容もあった。 船内の人々の中では精神症状や幻覚を訴える人が多くなっているが、 カイン博士もまた「妻を見た」と言っていたそうだ。 自分の狂気を棚に上げて、マーサー博士はカイン博士を嘲笑する。 「彼の妻、アメリア・カインはもう何年も前に死んでいるというのにな!」 そして、実験体の唸り声に対して満足げに話しかける。 「君の出番はもうすぐだよ……。」 この実験体があの再生怪物なのだろうか。 音声記録を聞いた後、研究用の機械から目的のDNAサンプルを入手して部屋を出る。 その矢先、マーサー博士がこちらに強引に通信してきた。 「さあ、もう十分だ!神の計画の中での分を果たすのだ!自らの消滅を受けいれよ!」 その言葉と同時に、マーサーが医療デッキの生命維持システムを操作したらしく、 デッキ全体の空気が抜かれ真空状態になってしまった。 アイザックはスーツを着ているのですぐに窒息する事は無いがスーツの酸素にも限りがある。 慌てて医療デッキを駆け抜け、生命維持装置を再起動した。 しかしほっと一息つく暇はない。 ハモンドからまた一瞬通信がつながったのだが、ほとんど息ができずに苦しんでいるようだ。 一刻も早く、集めた化学物質とDNAサンプルを合成し、 水耕場を汚染している有機増殖体を殺すための毒を作らなくては。 合成できる機材のある化学実験室へと急ぐ。 427 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2009/01/25(日) 00 25 28 ID 5pmzh7fy0 その道中、ケンドラが人々が残した記録から見つけたという気になる記述を教えてくれる。 水耕場の汚染は、船外から何か巨大な怪物が水耕場に侵入したときから始まったのだという。 記録者は汚染の原因かもしれないその怪物を、「リヴァイアサン」と呼んでいた。 化学実験室に到着し、毒物を合成する。 毒を入手したその時、またマーサー博士からの通信が入った。 彼はアイザックの不屈の魂にほとほと感心した様子で、 アイザックに全計画について知らせようかと考え始めているという。 「君は『ハイブマインド』の申し出を撥ねつけはしないだろう……。 少なくとも、君はそれを目撃するに値するよ!」 『ハイブマインド(Hive Mind。仮に和訳すると「群れの精神」といった感じ)』とは何の事だ? ともかく水耕場に向かうことにする。 極低温保存処理研究室にさしかかったとき、マーサー博士が姿を現し、彼の目的を説明した。 彼は怪物たちを地球へと連れ帰るつもりらしい。 それが人類に救済をもたらす、自分の聖なる役目だと信じているのだ。 「私は彼らの神聖なる栄光を地球全土に広めるだろう! ……さあ、君に私の創造物を託そう。不可避の運命を抱擁したまえ!」 そう語り、あの再生怪物をけしかけて去って行った。 この怪物は相変わらず無限に再生し、倒す方法が無い。 しかも今回は出るドアを完全にロックされてしまった。 だが、幸運な事にこの部屋は極低温保存のための部屋であり、これを利用できる。 怪物を部屋に設置してある装置の中へとうまく誘導し冷凍保存することで、 なんとか活動を停止させることができた。 しばらくするとケンドラがドアのロックを解除してくれた。 毒を使用するため、船内電車に乗って水耕場へと向かう。 第5章:終了 121 :Dead Space:2014/04/25(金) 19 58 02.07 ID un+wW7Ou0 Dead Spaceを簡単に 以前、書いていた人とは別です 時代は宇宙開発を可能にした未来。 千人の乗組員がいる宇宙の採掘船「石村」からの通信が途絶え、その調査に宇宙船「ケリオン」が向かう。 主な船員は宇宙船のエンジニアで主人公アイザック。 情報工学の専門家ケンドラ。主任のハモンド。他に何名かの船員。 石村は惑星イージス7の近くに浮いており、イージス7から重力装置で約4兆トンの岩をえぐり浮かして採掘する。 石村内にはいくつか無人のショップがあり、武器やスーツの新調が出来る。 石村の船員で医者である、恋人のニコルから送られた映像はアイザックに会いたい、助けてほしいともとれる内容。 そうこうしてるうちに宇宙船「石村」を発見。しかし通信は出来ず石村の壁に突入し不時着。ケリオンは故障する。 全員の無事を確認し、アイザックもスーツを着て、内部へと入る。 アイザックのスーツは気密性が高く、宇宙空間でも一定時間なら移動可能。 また足には重力装置が取り付けられ、無重力状態でも壁を床に動きまわれる。 誰も出てこない状況、調べていると化物の群が現れる。アイザックも襲われとにかく逃げる。 人の死体だらけの荒れた船内、先に進んで手に入れた工具プラズマカッターで化け物を倒して進む。 薄暗い通路を進むアイザック。ハモンドとケンドラから通信、無事を確認。他の船員は全滅 さっきの化け物は隔壁で隔離されている。話し合いの結果、石村内のシステム調査をする事になる。 調査を進めるハモンド、自殺行為だと乗り気でないケンドラ。二人は険悪なムード。 ハモンドはニコルを探すのも手伝う代わりに、調査に力を貸すように言った。 石村内はエリアごとに、トラムという電車のような物で移動している。 石村船内にはログと言う、映像か音声もしくは文章での記録があり、それを見て行く事で何があったのかを知って行く。 化物の名前はネクロモーフ。人の死体に寄生し、手足のような触手を生やしている。 その触手が弱点であり、逆に胴体などを狙っても大したダメージは無い。 ネクロモーフには様々なタイプがあり、赤ん坊に寄生して這いまわる者、タコのような物、ゴリラのような巨大。 巨大な腹でその部分を攻撃すると別のネクロモーフを生みだす者、壁に張り付いて次々と小さな化け物を生みだす者など。 他にも侵食し過ぎて、壁一面が肉で埋まっている場所もある。 ネクロモーフは人の死体に寄生する。いうなれば人を殺すのは繁殖行為と同じ。 また死体からネクロモーフを作り出す者もおり、行く先々で死体を破壊しておくと後で楽が出来る。 アイザックはハモンドとケンドラからの通信で命令を受け、行動する。(アイザック自身は全くしゃべらない)。 また互いにネクロモーフに襲われ、バラバラになる。 ケンドラは主任であるハモンドが何かを隠していると、疑っている。ハモンドは知らないと答える。 トラムの修理。ケリオンの修理に戻るがネクロモーフに襲われ爆発。 医療質にある船長の死体から、コンピュータアクセスのキーを得る。 石村のエンジンが停止し徐々に降下、遠心装置の修理とエンジンに燃料を入れ直す。 ネクロモーフではない何者かが、どうやら石村を破壊して回っているようだ。 石村にぶつかってくる隕石群をADS砲で破壊。 ハモンドがネクロモーフの一体を脱出ポッドに閉じ込め、出てこようとしたので宇宙に射出する。 酸素や食料を作る生産機が汚染されていて、そこにいるネクロモーフ達の撃破。 石村の電波がオフラインになっていてSOSを外に送信できない。隕石にビーコンをつけて石村の外に放出する。 途中、アイザックはニコルの映像を何度か見る。 ニコルから「何処にいるの?」と通信がアイザックに入り、返事もしないうちに消える。 122 :Dead Space:2014/04/25(金) 19 59 57.01 ID un+wW7Ou0 ログを呼んで何があったのか、調べて行く。 イージス7からマーカーと呼ばれる物を発掘。そこから鉱夫達や乗組員達が幻覚を見始める。 船長はマーカーを神聖視し、船に乗せるように指示。カイン博士はもう少し調べるべきだと提言するが無視される。 船員たちが幻覚によって殺し合いをし始める。 船長はユニトロジー教会の教徒で、マーカーは教会と人類に置いて重要な物だと記録。 ユニトロジー教会とは地球で最も規模の大きな教団。金融機関や各国の政治家にも教徒が存在する。 200年前にアルトマンという男が、政府はマーカーを隠している事を証言。 マーカーには延々の生命などの方法が書かれていると述べた。その後、アルトマンは不審死を遂げる。 アルトマンが述べた様々な言葉、死からの変容を述べていた。 石村の乗組員のマーサー博士は今の状況は救いであり、ネクロモーフ化は新たな人類の誕生であると告げていた。 カインは乗組員たちの異様な状況を無視する船長を、拘束しようとしたが間違って船長を殺してしまった。 途中でマーサー博士、登場。大抵出てくる時はガラス向こうで攻撃できず、こちらに諦めて受け入れるように言ってくる。 彼はユニトロジー教会の教徒。長年探し求めていたマーカーがイージス7にあるとして派遣されたたくさんの教徒の一人。 彼にとってネクロモーフ化は、進化の止まった人類に代わる新たな支配者であり、神の思し召しだと思っている。 アイザックの前に何度も登場し、爆破して邪魔をしたり、自らが生きた人間で実験した不死身のネクロモーフをけしかける。 彼の願いは、ネクロモーフを地球に送る事であった。 終盤でマーサー博士は、自らネクロモーフ化しアイザックに襲い掛かり倒される。 何度も何度も現れるニコル、一緒になろう、愛していると映像が浮かび上がる。 映像ではなく一人の人としてニコルが登場、アイザックの扉を開ける手助けをしてくれる。しかしすぐに去って行く。 隕石につけたビーコンから、救難信号を拾った軍艦から反応があった。 軍艦は途中の脱出ポッドを拾った後に、こちらに向かうと通信。 それは以前、ハモンドがネクロモーフを閉じ込めて射出した脱出ポッド。 なんとか止めようとするが、受信は出来てもネクロモーフのせいで送信できない。 邪魔をしていた大きなネクロモーフを倒すが、時すでに遅く、ネクロモーフに破壊しつくされた軍艦が石村に激突し不時着。 ハモンドから久しぶりの通信、調査よりも脱出を優先すると宣言。 シャトルを発見したので、それを使用するための特異点コアを軍艦から戴きにアイザックが行く。 軍艦内でログから、この艦の目的はせん滅作戦で、マーカーを探している事を知る。 途中、カイン博士から通信。マーカーを放置したら全人類が危機、教団は間違っている、手伝ってくれと言って切れる。 内部で軍人の姿態に取りつき強化されてネクロモーフを倒し、特異点コアを入手する。 帰りにハモンドがガラス向こうで、大きなネクロモーフに殺される。アイザックはそいつを倒し脱出。 シャトルを動かすために、色々と動く。 先に進むとガラス越しにカインに会う。シャトルは装置が壊れていて、このままではワープ不可能だと教えてくる。 その事に絶望し、せめてネクロモーフが船外に出ないようにこの石村を壊して回っていたカイン。 しかし、アメリアに全てが助かる方法を教わったと言う。 惑星で見た巨大な怪物の映像を見せてくれる。そいつの名前はハイブマインド、ネクロモーフを操っているらしい。 アメリアが言うにはマーカーを惑星に戻す事で、そいつを止められると言う。マーカーが奴を封じ込めていたのだ。 シャトルを直してマーカーを積み、惑星に送る事でこの事態を止められる。カインはかなり興奮している。 途中のログで、カインの恋人であるアメリアはすでに死んでいる事が分かる。 カインに言われた通り貨物室からマーカーを取り出し、シャトルへと運搬するアイザック。 カイン博士が一緒に惑星に行ってハイブマインドを止めてほしいと通信。シャトルに向かう。 カインの元に行くが、カインは撃たれアメリアの名前を言いながら死ぬ。さらにシャトルが飛んで行った。 123 :Dead Space:2014/04/25(金) 20 00 41.10 ID un+wW7Ou0 そこにケンドラの通信が入る。 ケンドラは政府の人間であり、任務でマーカーをずっと探していた。 この星自体が巨大な実験施設。マーカーは人の手で作られた。 約200年前、地球で発見された異星人の遺物であるマーカーを分析し複製。 それをイージス7に持ってきて起動させた。結果、ハイブマインドとネクロモーフは封印された。 その後、星を封鎖。しかしここの違法採掘を石村が始めた。 マーカーは貰って行く。マーカーが無くなった以上ハイブマインドは止められない、ここは地獄と化す。 「あなたの働きに感謝するわ、また会えるといいわね、無理だろうけど」 ケンドラの通信が途切れると同時に、ニコルの通信が入る。 「私たちを助けてほしい、私はいま管制室にいる。急いでお願い、愛しているわ」 管制室に行くとニコルがいた。周りの映像には赤く点滅しマーカーに書いてあった文字がたくさん羅列している。 ニコルはアイザックにひどい事をしたと言ってくる。そしてここからシャトルの遠隔操作が出来ると教えてくれる。 「また一緒にやりましょう。一緒に」 シャトルを遠隔操作で発着場に戻す、ケンドラが脱出ポッドで逃げて行く。 シャトルで落ち合いましょうと、アイザックが先にシャトルの元へと行った。 操縦席で座っていると、ニコルが現れる。私たちはずっと一緒だとニコルは言った。 イージス7についたアイザックはニコルの指示で、運搬機でマーカーを下ろす。 大量のネクロモーフを撃破して行き、台座堂にマーカーを設置した。 赤い光が上昇するマーカー。するとマーカーの傍らにニコルが登場。 「ありがとう、アイザック、これでまた一つに」 重力装置が異常を訴える。イージス7からえぐり取り空に浮いていた、4兆トンもの岩が落ちてくる。 シャトルへと向かって脱出するアイザック。 ところが脱出途中、ガラスの向こうにケンドラが登場。逃げずにマーカーを取り戻しに来たと言う。 彼女は言う、アイザックは狂っていたと。 最初にアイザックが見ていた、ニコルからのビデオを最後まで見せられる。 アイザックに謝罪し、会いたいと言うニコル、何故こんなことにと自問しながら、注射器を取り出す。 もう一度会いたい、愛していたわ。そう言って彼女は自分に注射して、自殺した。 ニコルは最初から死んでいた、アイザックが見ていたのはマーカーが生み出した幻で、利用されていたのだ。 マーカーを運び出したケンドラは去って行った。 別通路から、向かうアイザック。 シャトルに乗り込もうとしたケンドラが、巨大な触手に跳ね飛ばされ、地面に叩き潰された後に壁に激突し、死ぬ。 見上げるほど巨大な、花のような化物ハイブマインド。 いくつもの触手に跳ね飛ばされ地面を揺らされながらも、弱点を攻撃し続ける。 途中で足を掴まれ逆さまにされる、その状態のまま弱点を撃ち続け怯ませる。 腹のあたりの弱点を破壊する、こちらに向かって倒れた後、そのまま地面の底へと沈んでいく。 積み込む前のマーカーを無視してシャトルへ、扉が閉まっていて開かない、と見せかけて開く。 シャトルを急発進させ、宇宙へ。イージス7に巨大な岩の塊が落下し崩壊していった。 シャトル内。運転席に座りマスクを外し一呼吸を置くアイザック。 ニコルのビデオが始まるが、アイザックはそれを停止した。 ため息をつき、ふと横の座席を見る。 そこにはネクロモーフ化したニコルがいて、アイザックに襲いかかってきた。 終わり。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1226.html
Dead Space part42-299~304,329,331~333,344~345,403~405 part43-424~427 part67-121~123 299 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 05 32 ID jHJ1EQoP0 Dead Spaceいきます。ひとまず第1章まで。 「Dead Space」はPS3、XBOX360、PCで出ているSFサバイバルホラーアクションゲームです。 ゴア表現などが日本の業界団体の審査にひっかかったため、日本語版は発売されないらしい。 しかし通販で海外版が買えるし英語の台詞なども日本語訳してるサイトがあるので 日本でもプレイにさしたる問題なし。 ちなみにゲームレビューサイトなどでの評価はかなり高く、 「名作SFホラー映画並み」「バイオハザードシリーズもうかうかしていられないね」とか書かれてる。 知らずに楽しんだ方がよい意外な展開がいくつかあるので、途中まで読んで面白そうだと思ってくれたら それ以上ネタバレを読まずにプレイした方がいいと思う。 300 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 06 51 ID jHJ1EQoP0 話に大きく関わる登場人物を紹介 ●小型宇宙船「ケリオン」の乗組員 アイザック…主人公。CECという企業のエンジニア。ゲーム中、悲鳴やうめき声くらいしか台詞が無い。 ケンドラ…コンピュータ専門家。時々ヒステリックになる。 ハモンド…警備責任者。冷静に任務を続けようとする。 ●大型採鉱宇宙船「石村」の乗組員 マーサー博士…科学者。カルト宗教の狂信者。 カイン博士…科学者。マーサー博士の部下。マーサー博士と同じカルト宗教の信者だが比較的まとも。 ニコル…アイザックの元彼女。 ちなみにどうでもいいけどアイザック、ケンドラ、ニコルは名前で、ハモンド、マーサー、カインは苗字です。 301 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 10 10 ID jHJ1EQoP0 300 いきなり間違えたorz カイン博士が「マーサー博士の部下」というのは逆でした、 カイン博士が上司でマーサー博士が部下でした。 302 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 12 00 ID jHJ1EQoP0 未来の世界。人類は本格的に宇宙へと進出している。 「CEC」という宇宙企業は、鉱物の豊富な惑星を破砕して惑星内部の鉱物を採取するという事業を行っていた。 惑星上にコロニーを作り、さらに惑星の軌道上には大型採鉱船を待機させ、 それらコロニーと採鉱船の連携作業で惑星を少しずつ破砕するのだ。 しかしある日、そういった惑星のうちの一つと全く連絡が取れなくなってしまった。 CECは連絡途絶の原因の把握とその復旧のため、小型宇宙船「ケリオン」をその惑星へ派遣した。 第1章:「New Arrival(新たに到着した者たち)」 連絡の取れなくなった惑星へ向かってワープしている「ケリオン」。 その「ケリオン」のブリッジでは、このゲームの主人公アイザックがある映像を見ていた。 アイザックの元彼女であるニコルから送られてきたビデオメールだ。 彼女はその惑星の軌道上で就業しているはずの大型採鉱船「石村」の乗組員であり、 問題の通信途絶の直前に、このビデオメールを送信してきたのだった。 ニコルはとても狼狽し悲嘆に暮れた様子で、 「アイザック、あなたと話したいの……本当に誰かと話したいの……」 「ごめんなさい……なにもかも……ごめんなさい……」 「ここではなにもかもがバラバラになっているわ……」 「あんなに些細な出来事だったのに……」 など、要領の得ないことを話していた。 ケンドラは、「そんなに何回も見て心配しなくても、着けばすぐ会えるわよ」と、 もっと楽観的になるようアイザックに言う。 そうこうしているうちに該当惑星の軌道上に到着した「ケリオン」は すぐに「石村」を発見し、それとの通信を試みるが返答が無い。 通信アンテナの故障か何かだろうと判断した一行は「ケリオン」を「石村」にドッキングさせようとするが、 自動ドッキング装置に何らかの不具合が発生し、接近の最中に軌道から外れてしまう。 ケンドラはドッキングの中止を訴えるが、ドッキングを強行せよというハモンドの指示により、 「ケリオン」はところどころぶっ壊れながらもなんとか「石村」のドッキングベイに着陸していた。 着陸直後、ケンドラは「あなた私たちを殺す気!?」とハモンドにブチ切れる。 しかしハモンドは大して気にした様子も無く 「あそこでドッキング中止していたら逆に壁に衝突してオダブツだったよ」と冷静に説明し、 乗組員たちに「石村」に降りて仕事を始めようと促す。 だが、「石村」内部では全く人影が見当たらなかった。「石村」は巨大宇宙船であり乗組員が1000人ほど居るはずなのだが。 動力も所々死んでおり、ロックがかかって開けられないドアも多い。 とりあえずアイザックたち「ケリオン」の乗組員一行は動力復旧などを試そうとする。 303 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 12 55 ID jHJ1EQoP0 しかしその時、突如として奇怪な生物が現れ、アイザックの同僚数人を瞬く間に殺害してしまった。 アイザックは何とかその怪物から逃走できたが、仲間たちと通信してみても他に生き残ったのはケンドラとハモンドの二人だけ、 しかもその二人とアイザックはロックにより隔てられてしまったらしい。 こんな状況でも冷静に任務を続けようとするハモンドはブリッジに向かおうと提案してきた。 ケンドラはそんなハモンドに反感をぶつけるが、ハモンドは「必ず生きて帰してみせるよ」と強気だ。 だが、ブリッジに向かうにしても「石村」内部の各ブロックを結ぶ電車のシステムには不具合が起こっていた。 ハモンドやケンドラが居る位置からはロックのかかったドアに阻まれ修復ができないらしいので、 アイザックは単身、電車システムの修復に向かう。 その道中では、何匹もの怪物たちが襲いかかってくるため、それらとの戦闘を余儀なくされる。 あちこちに怪物に殺されたらしき「石村」の乗組員の死体が転がっており、 彼ら乗組員の残した記録でも、乗組員たちがこれらの怪物たちと戦闘していた様子が伝わってくる。 アイザックは修理を完了し、電車の運行が回復した。 ハモンドやケンドラはその電車によりブリッジに向かうが、ブリッジにも生存者が居なかったそうだ。 ハモンドからの通信による指示により、アイザックは「石村」からの脱出の準備のために「ケリオン」の元へ戻る。 だが「ケリオン」は怪物たちの襲撃にあい、爆発してしまった。 この悪夢のような船から脱出する手段がなくなった事に動揺するケンドラ。 ハモンドは考えた末、何が起こったのかを探るため船の指揮コンピュータを調べようと言う。 しかし船長の個人コードが無いとそのコンピュータにはアクセスできないらしい。 船長の所在を調べると、医療デッキで死亡していると表示されたそうだ。 よって船長の個人コードをまたアイザックが入手しに行く事になる。 しかし、そのことを話し合っていた最中、怪物がハモンドとケンドラが居る場所に侵入してきたらしく、 二人との通信が途絶えてしまった……。 304 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/18(火) 19 16 06 ID jHJ1EQoP0 第1章終了。続きはまた今度。 329 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/20(木) 19 49 59 ID IGpSi4jU0 第2章:「Intensive Care(集中治療)」 船長の遺体からパーソナルコードを回収するため、船内電車を使って医療デッキに到着したアイザック。 そこへ前章の終わりに通信が途中で切れてしまったハモンドから再び連絡が入る。 彼の話では、先ほどの怪物の襲撃の際、残念ながらケンドラを失ってしまったとのことだ。 さらに、これからアイザックが進もうとする道は、乗組員たちが築いたと思われるバリケードで 封鎖されているとのことで、そのバリケードを爆破するための手順を教えてくれた。 その後、教えてもらったとおりの機材を探し回ってそろえ、バリケードを爆破する。 爆破は成功し、さらに奥へと進むアイザック。やはり死体と怪物ばかりだ。 まだ生きている人が二人だけ居たが、片方は既に瀕死、もう片方はちょうど怪物に襲われており、 どちらも会ってすぐ死んでしまったので、ほとんど話を聞く事はできなかった。 また、道中、ニコルが残した記録を発見した。ニコルは医療技術者なのでこの医療デッキで働いていたのだ。 何が起こっているのかわからない、患者が多すぎてここの医療デッキでは対処できない、と緊迫した様子の記録だった。 他に船長の検死記録も見つかった。死因は眼球から入り眼窩を突き抜けて脳へと至る外傷であったという。 ここに来た目的である、船長の遺体が保管されていると思われる遺体保管所に到着した。 船長の遺体を見つけて近寄るが……そのとき、ひらひらと飛び回る形態の小型の怪物が現れ、 その船長の遺体にくっつき、何かを植えつけた。 するとたちまち遺体は変異を始め、これまでに出会ってきたような怪物に成り果て、アイザックに襲いかかってくる。 あの小型の怪物は、人間の死体を変異させて怪物にするという生態を持つようだ。 なんとか船長の遺体から変異した怪物を倒したアイザックは、予定通りパーソナルコードを回収した。 記録のロックを開くパスとなるそれをハモンドに送信し、彼に船長室のコンピュータから記録を探ってもらう。 しばらくして、ハモンドから通信が来た。 ついさっき怪物がハモンドの居る船長室に入り込んできたが、なんとか壊れた脱出用ポッドに封じ込めて事なきを得たそうだ。 それはそうと、彼が記録を探った結果、あの怪物たちは採掘対象となっている惑星から来た地球外生命であるようだと言う。 まず惑星上のコロニーで蔓延し、そしてこの船「石村」へまで侵入されてしまったようだ。 さらにハモンドは、この船に重大な問題が起こっている事が判明したと告げる。 エンジンが制御を外れており、このままでは船の軌道がどんどん惑星へと落ちていってしまう。 ハモンドがこの問題のさらなる詳細を調べる間に、アイザックは機関室へと向かうことにし、 船内電車に乗り込んで医療デッキを離れた。 第2章:終了 331 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/20(木) 19 51 29 ID IGpSi4jU0 補足:第2章中に手に入る記録から得られる、過去の情報 この惑星の採掘現場で、『マーカー』と呼ばれる奇妙な物体が見つかった。 船長、主科学責任者のカイン博士、それに副科学責任者のマーサー博士は、その『マーカー』を 人類に救済と革新をもたらすものとして神聖視している宗教の信者である。 その宗教は『ユニトロジー教会』(Church of Unitology。仮に和訳すると「一体化教会」とか「統一論教会」という感じ) という名の団体で、『マーカー』を200年もの間、捜し求めていたのだ。 当然、船長やカイン博士はこの発見に歓喜し、それを回収して調査し教会のものにするつもりだった。 しかし、惑星上のコロニーで異変が起こり始める。 コロニー住民の間で、謎の精神症状が起こり始めたのだ。重度の欝、不眠、幻覚、妄想が蔓延した。 さらには、それを原因とした殺人事件まで起こり始めたのだ。 カイン博士はこの異変が『マーカー』に関係したものではないかと考え始め、 マーカーを船に載せるのを遅らせ、もっと隔離して研究すべきではないかと船長に訴える。 しかし『マーカー』は神聖なものであると信じて疑わない船長は耳を貸さず、 予定通り『マーカー』は船に積み込まれる事になってしまった。 カイン博士がマーサー博士に相談すると、マーサー博士は コロニーで起こっている精神症状は『マーカー』の神聖な力の現れだと考え、 もっと研究を進めるためにそういった症状を起こした患者を船に連れてくることを提案した。 カイン博士は不安に感じながらも、マーサー博士の意見を汲んで患者を船に連れてきた。 その患者はコロニーにおいて、妄想にかられて看護婦を殺害した男性だった。 彼には、妄想、思考の異常、断続的な幻覚などが症状として認められた。 彼は「再び完全にするため(『Make it whole again.』)」にまた殺害する、などと理解困難な事を話していたという。 しばらくすると、ついにコロニーでは人々が人間以外の異常な何かに変異し始めたという。 カイン博士はその異常生物を、死体が変異したものであることから、 『ネクロモーフ』(Necromorph。Necroは「屍の、屍の」、morphは「変形、変身」)と名づける。 ここに至って、マーサー博士は異常性をあらわにし始めた。 その『ネクロモーフ』すら素晴らしいと言い、自らもそうなりたいくらいだとまで記録に残している。 彼は、「この感染を直に目撃したい、コロニーから連れてこられたあの患者、もしかすると……」 という暗示的な言葉で記録を結んでいた。 332 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/20(木) 19 53 58 ID IGpSi4jU0 今日はここまでにします。 記録はバラバラに見つかるので、それを自分なりにまとめたのが 331の内容ですが もしかしたら時間的前後関係などに間違いがあるかもしれません。 333 :ゲーム好き名無しさん:2008/11/20(木) 19 59 56 ID IGpSi4jU0 331の下から6行目、 「屍の、屍の」って同じ事二回言っちゃってるorz 「屍の、死の」ですね。 344 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/21(金) 16 45 10 ID ezoewbTT0 第3章:「Course Correction(航路修正)」 アイザックが機関デッキに着くと、ハモンドからエンジンの問題の詳細な分析結果が伝えられた。 問題は二つ。まずエンジンに燃料が入っていないことと、さらに「遠心重力装置」が制御を外れていることだ。 この「石村」が行う採鉱手法においては、鉱物を含んだ地殻の固まりがコロニーの住民の働きによって 惑星から削り取られた後、「石村」に採鉱させるために軌道上に打ち上げられていく。 その軌道上に打ち上げられた地殻の塊からは「石村」に対して無視できない引力が働くため、 その引力を打ち消してバランスをとるためにその「遠心重力装置」が必要なのである。 エンジンに燃料を補給し重力遠心装置を再起動させるため、アイザックは機関デッキ内を探索する。 多くのネクロモーフたちと戦い、時には巨大な触手に足をつかまれて巣穴に引きずり込まれそうになりながらも 何とか切り抜け、アイザックは燃料庫からエンジンへ燃料を補給し、さらに遠心重力装置も再起動させる事に成功した。 仕上げとしていよいよエンジンを再起動させるために機関室に向かうが、そのときなんと 死んだと思われていたケンドラから通信が入る。 ケンドラはハモンドと一緒に襲われたときにハモンドとはぐれたが何とか生き残っていたようだ。 ケンドラが生きていた事に驚くハモンド。ケンドラは、ハモンドが自分を守らなかったことに 不信感を抱いているのか、そんなハモンドに対して態度がそっけない。 ケンドラはコンピューター基幹部にたてこもって隠れており、怪物たちの目からも逃れられているようだ。 コンピュータ技術者である彼女はそこから全システムにアクセスする事ができる。 コロニーからの記録を調べ、アイザックが前章で見つけた記録に記されていたとおり、 あの惑星で発見された『マーカー』の何らかの力の影響だと思われる認知症が コロニーの住民の間で蔓延していたという報告を見つけたそうだ。 また、ドアロックシステムにもアクセスできるそうで、アイザックがこれから通る場所の ドアロックを解除し、機関室への道を開いてくれた。 345 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/21(金) 16 46 18 ID ezoewbTT0 機関室に近くなってくると、壁が肉のような内臓のような気持ちの悪いもので覆われている場所が多くなる。 機関士の男性が残した記録によるとこの肉腫のようなものは船のあちこちで見られ、 しかもどんどんと増殖し排除も間に合わなかったらしい。 そんな場所で、ふと人のうめき声のようなものが聞こえたのでアイザックがそちらの方へ行くと、 人間が壁の肉のようなものに取り込まれて同化してしまった光景すら目の当たりにする。 他にも、ここで勤務していた職員により事件発生当時の記録がいくつか残されていた。 それによると船長の死に前後して「石村」の船内でもコロニーと同じく精神疾患の多発・混乱・暴動が起こったようだ。 さらに、エンジンへの燃料供給システムが破壊されたりエンジンを停止させられたりといった、 何者かによる破壊活動も起こっていたようだ。 そしてついに、死んだはずの乗組員たちが、人殺しの怪物へと変貌して帰還し始めたのだった。 そういった、おぞましい肉壁の通路を通り抜けて機関室に着いたアイザック。 機関室内は広いだけあって多くのネクロモーフたちが潜んでいたが、奴らを倒しつつエンジンの再点火に成功した。 ハモンドはその成功に喜び船の軌道を戻そうとするが、ケンドラが重大な問題点を指摘した。 軌道を戻す際には、惑星破砕による採鉱作業に伴って生じた多量のデブリが浮いている空間を通り抜ける事になるのだが、 この船のADS(Asteroid Defense System、小惑星防衛システム)が停止してしまっているため、 そのまま突っ込むと船にそれら岩の塊のデブリがどんどん衝突し、船が破壊されてしまう。 エンジニアであるアイザックは、ADSの修理についてハモンドと検討しあうためにブリッジへ向かうことにした。 その道中、雑音にまみれた通信が入る。 「アイザック、アイザック……私よ、ニコルよ」 そこまでしか聞こえずに切れてしまったが、どうやらニコルはまだ生きているようだ! 第3章:終了 403 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/26(水) 03 05 44 ID hXfo+H2W0 第4章:「Obliteration Imminent(差し迫る消滅)」 アイザックがブリッジや船長室のある区画へ着いた頃、ハモンドやケンドラと通信で会話する。 ケンドラはハモンドに、あの『マーカー』とはなんなのかを問い詰めはじめた。 ハモンドは、自分は何も知らないし『マーカー』についてはここに来てから 記録を探って知っただけだと否定するが、ケンドラはハモンドへの消えない疑念を隠そうともしない。 ケンドラは、「CECがあれについて何も知らないはずは無い、そしてCECから派遣されている自分たちチームの リーダーであるハモンドならCECから詳細を知らされているはずだ」と考え、疑いきっているようだ。 疑われつつも、ハモンドは彼が調べた船長の記録について語る。 その謎の『マーカー』は既に惑星からこの船に移送され、貨物室に積み込まれているらしい。 この船内でコロニーで起こったような乗組員の精神変調やネクロモーフの発生が起こったのは、 『マーカー』を積み込んだせいなのかもしれない。 ともあれ、ハモンドが疑わしかろうと『マーカー』に謎が秘められていようと 今はとにかくADSを修理しなくては船が無数の岩の塊のデブリに撃ち抜かれて破壊されてしまう。 修理の件を相談するため、ハモンドの居るはずの船長室に向かうためブリッジを通過するアイザック。 ブリッジの舷窓から見える宇宙空間では、既に船の周りはデブリだらけになっていた。 そのとき、さっそくデブリの一発目が船に衝突し、外壁やブリッジの天井を突き抜け、 アイザックの近くの床にぶち当たった。少しずれていたら直撃して死んでいただろう。 「船体に亀裂が発生しました」、という警報アナウンスも鳴り始める。 なんとかまだ船は持ちこたえているようだが、これは本当に早くADSを修理しないとやばそうだ。 船長室に着くと、ハモンドとADSの修理方法について協議する。 どうもADSは、やたらあちこち壊れているようだ。 ハモンドと手分けして修理することに決まり、アイザックはまたあちこち駆け回る事になる。 別れ際にハモンドは、船長室の外で何かでかい奴をちらりと見たので気をつけろ、と注意してくれた。 船長室から出てすぐ、非常用脱出ポッドが並ぶ部屋を通ると、 一つの脱出ポッドの中から、ネクロモーフがこちらを威嚇してきた。 ハモンドはあわててそのポッドを宇宙へ射出して排除する。 どうやらハモンドが第2章で言っていた、襲われたときにポッドに封じ込めたという奴らしい。 封じ込めたときに死んだと思ってたんだが……とネクロモーフの生命力に驚いている様子のハモンド。 (この射出されたポッドは後ほど再登場する) もう一度ブリッジを通りがかると、出ようと思っていたドアが向こうから衝突されてぶち破られ、 これまでに無い大型の、いかにも堅そうな装甲で身を包んだネクロモーフが現れる。 ハモンドが見かけたという「でかい奴」とはこいつの事だろう。 見た目どおり重く、堅く、大きさを生かした突進で攻撃してくる。 しかし装甲の薄い後ろから攻撃しろというハモンドからのアドバイスもあり、なんとか殺すことができた。 404 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/26(水) 03 07 10 ID hXfo+H2W0 ハモンドの指示のもとあちこち回り、ADSの修理を進めていくアイザック。 その途中、設置されていたモニターに、荒れた映像だがニコルの顔が少しの間映る。 「アイザック……もう一度いっしょになりましょう……(『Make us whole again...』)」 と、こちらに語りかけていたようだが……? 修理のおかげで、ADSはだんだんと機能を取り戻してきた。 だがしかし、ハモンドがやっている自動照準装置の修理にまだ時間がかかかるという。 このままではその修理完了を待っている間にデブリによって船が破壊されてしまうとの事なので、 それまでの間アイザックがADSの砲を手動で操ってデブリを破壊してしのぐ。 (船に迫ってくる岩を砲で狙い撃つシューティング形式のミニゲーム。一定時間耐え抜かないとゲームオーバー) そして、なんとか船の外殻の耐久力が持つうちにハモンドが自動照準装置の修理を完了し、無事にADSが働き始めた。 これでなんとかデブリから守られ、安全に航路修正を完了できるだろう。 だがホッとしたのもつかの間、ケンドラがまた新たな問題の発生を報告してきた。 船内の酸素レベルが落ちてきていて、このままでは呼吸できなくなってしまうというのだ。 船内の空気は水耕場で生産されているのだが、そこが何らかの有機物、 おそらくネクロモーフの一種により汚染されてしまったらしい。 ケンドラがそいつを除去するための毒の調合法を調べてくれたので、 アイザックはその材料を探しに医療デッキに向かう事にする。 ハモンドは度重なる問題を嘆きながらも、どうにかしてそいつによる汚染を遅らせられるかもしれないと言い、 アイザックたちが毒を調合するまでの間の時間稼ぎを試みるために水耕場へと向かうようだ。 第4章:終了 405 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2008/11/26(水) 03 08 30 ID hXfo+H2W0 補足:第4章中に入手できる記録から得られる情報 ブリッジから出るためのエレベーターに乗ると、ブリッジで撮られたものなのか、 船長の最期を映した記録映像が見つかる。 『マーカー』を持ち帰るべきではないと考えるカイン博士や彼に説得された乗組員たちによって 船長はその権限を解かれ、押さえつけられてしまった。 『マーカー』を教会の元へもたらす事に固執し暴れる船長にケイン博士は何か処置をしようとする。 が、次の瞬間……銃声のような音とともに何かが一瞬光ったかと思うと、 船長の左目から血が噴き出し、そのまま死んでしまった。 殺人を疑い動揺する乗組員にカイン博士はあわてて、これは事故だったのだと主張する。 しかし乗組員たちによってカイン博士は拘束されてしまった。 船長は意見が対立したカイン博士によって殺されたのだろうか、それともカイン博士の言うように事故? それともそうみせかけて他の何者かに殺されたのだろうか? ADSの修理のためにあちこちを回っている途中、ケンドラが医学報告書を調査した結果 ネクロモーフについてわかった事を教えてくれる。 ネクロモーフは、死んだ組織を吸収し、遺伝子が組み換えられ、その形態を新たなものへと変化させられたものらしい。 ネクロモーフの中には死体を感染させることを唯一の目的にしているような奴もいるが、 散々襲われた事からもわかるように、感染するための死体を作る役割の奴、すなわち人を殺してまわっている奴も居るようだ。 第3章の時に機関デッキで見た、壁を覆っていた肉の塊のようなものも、生息環境を変化させる事を目的とした、 ネクロモーフの一種であるらしい。 424 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2009/01/25(日) 00 19 43 ID 5pmzh7fy0 第5章:「Lethal Devotion(死を招く信仰心)」 船内電車で目的の場所に着くとケンドラからの通信が入る。 彼女の予想以上に空気の汚染の進みが早く、急いで対処しなくてはまずいとの事だ。 化学室に毒を調合するための化学物質があるのでそこへ向かうよう指示してくれる。 指示に従い移動し、ある扉へと差し掛かったとき、姿は見えないが どこからともなく狂熱にうかされたような男の声が聞こえてくる。 「君は神の計画を阻む事などできない……! それが自然の摂理だ……。 君も真理に対して盲目なのかね?他の者たちのように……!?」 その声を不気味に感じながらも、通ろうとしたその扉はロックされていた。 ケンドラがオンラインでチェックしたところ、何者かが最近ロックを再プログラムしたようだ。 先ほどの声といい、やはりこの船内には自分たち以外の何者かが居るようだ。 ケンドラにロックを外してもらい、進む。 化学研究室の近くで、マーサー博士による音声記録が入手できたが…… その内容は異常なものだった。 「彼は私の組織再生の研究を実証してくれるための実験体だ……。 最初の拘束には手間取ったが、今は私を信じ、理解してくれている。 私に命を委ね、快適に休んでくれているのだ。」 などとマーサー博士は語っているが、その言葉とは裏腹に、 拘束された男性が怯えて 「やめてくれ!頼む!お願いだ!」 などとわめいている声が聞こえてきている。 「前額部を清拭消毒した上で、目的部位にマーキングした……。」 「そ、そんなもので何をするつもりだ!」 「ではここに、サンプル組織片を挿入するための孔を作成しよう……。」 「やめろ!やめろぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁあああああっ!!」 男性の悲鳴と、チュイン、チュイイイイイン!!という歯医者で聞くような音で 記録は途切れていた。 マーサー博士は完全に狂気に飲まれてしまっているようだ。 そして、マーサー博士の声はつい先ほど聴こえた謎の男の声と同じだった。 マーサー博士が生き延びていて、こちらを監視しているということだろうか。 425 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2009/01/25(日) 00 21 18 ID 5pmzh7fy0 化学研究室にたどりつく。壁には液体に満たされた謎の培養槽が並び、 怪物のようなものが入っている。マーサー博士の謎の研究の産物なのだろうか? アイザックはそこにあった機械を操作し、目的の化学物質を合成した。 ちょうどそのとき、閉ざされていた窓のシャッターが突然開き、 その向こう側の部屋から男が語りかけてきた。 先ほどから何度か聞いたものと同じ声……マーサー博士だ。 「君の、生き延びようと懸命に抗うその姿勢は、賞賛に値するよ。 君を見ているとまだ我々人類に希望があると思ってしまいそうなほどだ。 ……しかし、人類という種はすでにずっと前から衰亡してしまっていると思わないかね? 我々はただ、その事実を受け入れていないだけさ。 足掻きは無意味だよ。やめたまえ。我々の種の未来はここで終わるのだ。 さあ、我々人類の子を紹介させてくれたまえ! 彼らこそ我々にとって換わり、繁栄する子供たちだ!我々の最も偉大な創造だよ!」 そう演説をぶってから、立ち去っていくマーサー博士。 その時突然、壁の培養槽の中から怪物が一体飛び出してきた! こんなものがマーサーの言う、次代を担う人類の子だというのか? 今まで何体ものネクロモーフと戦ってきたアイザックはその怪物に的確に攻撃していく。 体のあちこちを吹き飛ばされた怪物が床に転がり、倒せたかと一息ついた瞬間、 見る見るうちに怪物の傷が再生していく。どんなに攻撃しても再生を続ける! その時ケンドラから緊急通信が入る。 この怪物は再生し続けるので殺す事ができないのだという。 そもそも目的の化学物質は手に入れたのでこの部屋にはもう用がないことだし、 アイザックは再生中の怪物を尻目に、とっとと逃げ出した。 怪物を振り切った頃、ハモンドからの通信が入った。水耕場に向かった彼は そこに着いたはいいが、現場はかなり有機増殖体による汚染が進んでいたらしい。 ほとんど息ができないほどだと、とても苦しそうに咳き込みながら報告してきた。 一刻も早く浄化する必要があるようだ。 そのための毒を作る材料として、ついさっき入手した化学物質だけではなく 有機増殖体のDNAサンプルが必要だとケンドラが語る。 彼女が探った記録によると、集中治療室に不活化されたサンプルが保管されているようだ。 マーサー博士が研究に使っていたところらしい。 ……ケンドラがハモンドに通信を試みるが、つながらなくなった。急がなくてはならない! 426 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2009/01/25(日) 00 23 32 ID 5pmzh7fy0 集中治療室に着くと、またマーサー博士が現れた。 「君のそのしぶとさには、全く驚嘆させられるよ。 だが、もうこの世界にしがみつくのはやめるんだ。 この世界はもう、『子供たち』のものなのだよ。 君の死は、彼らの誕生をもたらすものだよ……喜びたまえ! さあ、耳をすませ!聴こえるかね?来たぞ……。死に備えて、祈れ……。」 そしてまた現れるあの再生怪物。どうしようもないので逃げるしかないが、 マーサーがドアをロックししかも回線をシャットダウンしたらしく逃げ道が開かない。 しばらくしてケンドラがロック回線をバイパスしてなんとか扉を開け、逃げる事ができた。 逃げた先で、目的のDNAサンプルが保存してあるマーサー博士の部屋に到着した。 部屋には彼の実験中の音声記録が落ちていた。 実験体が順調に成長していること、その細胞の驚異的な再生能力を喜んでいる様子だ。 『マーカー』の研究に忙殺されているカイン博士について皮肉るような内容もあった。 船内の人々の中では精神症状や幻覚を訴える人が多くなっているが、 カイン博士もまた「妻を見た」と言っていたそうだ。 自分の狂気を棚に上げて、マーサー博士はカイン博士を嘲笑する。 「彼の妻、アメリア・カインはもう何年も前に死んでいるというのにな!」 そして、実験体の唸り声に対して満足げに話しかける。 「君の出番はもうすぐだよ……。」 この実験体があの再生怪物なのだろうか。 音声記録を聞いた後、研究用の機械から目的のDNAサンプルを入手して部屋を出る。 その矢先、マーサー博士がこちらに強引に通信してきた。 「さあ、もう十分だ!神の計画の中での分を果たすのだ!自らの消滅を受けいれよ!」 その言葉と同時に、マーサーが医療デッキの生命維持システムを操作したらしく、 デッキ全体の空気が抜かれ真空状態になってしまった。 アイザックはスーツを着ているのですぐに窒息する事は無いがスーツの酸素にも限りがある。 慌てて医療デッキを駆け抜け、生命維持装置を再起動した。 しかしほっと一息つく暇はない。 ハモンドからまた一瞬通信がつながったのだが、ほとんど息ができずに苦しんでいるようだ。 一刻も早く、集めた化学物質とDNAサンプルを合成し、 水耕場を汚染している有機増殖体を殺すための毒を作らなくては。 合成できる機材のある化学実験室へと急ぐ。 427 :Dead Space◆l1l6Ur354A:2009/01/25(日) 00 25 28 ID 5pmzh7fy0 その道中、ケンドラが人々が残した記録から見つけたという気になる記述を教えてくれる。 水耕場の汚染は、船外から何か巨大な怪物が水耕場に侵入したときから始まったのだという。 記録者は汚染の原因かもしれないその怪物を、「リヴァイアサン」と呼んでいた。 化学実験室に到着し、毒物を合成する。 毒を入手したその時、またマーサー博士からの通信が入った。 彼はアイザックの不屈の魂にほとほと感心した様子で、 アイザックに全計画について知らせようかと考え始めているという。 「君は『ハイブマインド』の申し出を撥ねつけはしないだろう……。 少なくとも、君はそれを目撃するに値するよ!」 『ハイブマインド(Hive Mind。仮に和訳すると「群れの精神」といった感じ)』とは何の事だ? ともかく水耕場に向かうことにする。 極低温保存処理研究室にさしかかったとき、マーサー博士が姿を現し、彼の目的を説明した。 彼は怪物たちを地球へと連れ帰るつもりらしい。 それが人類に救済をもたらす、自分の聖なる役目だと信じているのだ。 「私は彼らの神聖なる栄光を地球全土に広めるだろう! ……さあ、君に私の創造物を託そう。不可避の運命を抱擁したまえ!」 そう語り、あの再生怪物をけしかけて去って行った。 この怪物は相変わらず無限に再生し、倒す方法が無い。 しかも今回は出るドアを完全にロックされてしまった。 だが、幸運な事にこの部屋は極低温保存のための部屋であり、これを利用できる。 怪物を部屋に設置してある装置の中へとうまく誘導し冷凍保存することで、 なんとか活動を停止させることができた。 しばらくするとケンドラがドアのロックを解除してくれた。 毒を使用するため、船内電車に乗って水耕場へと向かう。 第5章:終了 121 :Dead Space:2014/04/25(金) 19 58 02.07 ID un+wW7Ou0 Dead Spaceを簡単に 以前、書いていた人とは別です 時代は宇宙開発を可能にした未来。 千人の乗組員がいる宇宙の採掘船「石村」からの通信が途絶え、その調査に宇宙船「ケリオン」が向かう。 主な船員は宇宙船のエンジニアで主人公アイザック。 情報工学の専門家ケンドラ。主任のハモンド。他に何名かの船員。 石村は惑星イージス7の近くに浮いており、イージス7から重力装置で約4兆トンの岩をえぐり浮かして採掘する。 石村内にはいくつか無人のショップがあり、武器やスーツの新調が出来る。 石村の船員で医者である、恋人のニコルから送られた映像はアイザックに会いたい、助けてほしいともとれる内容。 そうこうしてるうちに宇宙船「石村」を発見。しかし通信は出来ず石村の壁に突入し不時着。ケリオンは故障する。 全員の無事を確認し、アイザックもスーツを着て、内部へと入る。 アイザックのスーツは気密性が高く、宇宙空間でも一定時間なら移動可能。 また足には重力装置が取り付けられ、無重力状態でも壁を床に動きまわれる。 誰も出てこない状況、調べていると化物の群が現れる。アイザックも襲われとにかく逃げる。 人の死体だらけの荒れた船内、先に進んで手に入れた工具プラズマカッターで化け物を倒して進む。 薄暗い通路を進むアイザック。ハモンドとケンドラから通信、無事を確認。他の船員は全滅 さっきの化け物は隔壁で隔離されている。話し合いの結果、石村内のシステム調査をする事になる。 調査を進めるハモンド、自殺行為だと乗り気でないケンドラ。二人は険悪なムード。 ハモンドはニコルを探すのも手伝う代わりに、調査に力を貸すように言った。 石村内はエリアごとに、トラムという電車のような物で移動している。 石村船内にはログと言う、映像か音声もしくは文章での記録があり、それを見て行く事で何があったのかを知って行く。 化物の名前はネクロモーフ。人の死体に寄生し、手足のような触手を生やしている。 その触手が弱点であり、逆に胴体などを狙っても大したダメージは無い。 ネクロモーフには様々なタイプがあり、赤ん坊に寄生して這いまわる者、タコのような物、ゴリラのような巨大。 巨大な腹でその部分を攻撃すると別のネクロモーフを生みだす者、壁に張り付いて次々と小さな化け物を生みだす者など。 他にも侵食し過ぎて、壁一面が肉で埋まっている場所もある。 ネクロモーフは人の死体に寄生する。いうなれば人を殺すのは繁殖行為と同じ。 また死体からネクロモーフを作り出す者もおり、行く先々で死体を破壊しておくと後で楽が出来る。 アイザックはハモンドとケンドラからの通信で命令を受け、行動する。(アイザック自身は全くしゃべらない)。 また互いにネクロモーフに襲われ、バラバラになる。 ケンドラは主任であるハモンドが何かを隠していると、疑っている。ハモンドは知らないと答える。 トラムの修理。ケリオンの修理に戻るがネクロモーフに襲われ爆発。 医療質にある船長の死体から、コンピュータアクセスのキーを得る。 石村のエンジンが停止し徐々に降下、遠心装置の修理とエンジンに燃料を入れ直す。 ネクロモーフではない何者かが、どうやら石村を破壊して回っているようだ。 石村にぶつかってくる隕石群をADS砲で破壊。 ハモンドがネクロモーフの一体を脱出ポッドに閉じ込め、出てこようとしたので宇宙に射出する。 酸素や食料を作る生産機が汚染されていて、そこにいるネクロモーフ達の撃破。 石村の電波がオフラインになっていてSOSを外に送信できない。隕石にビーコンをつけて石村の外に放出する。 途中、アイザックはニコルの映像を何度か見る。 ニコルから「何処にいるの?」と通信がアイザックに入り、返事もしないうちに消える。 122 :Dead Space:2014/04/25(金) 19 59 57.01 ID un+wW7Ou0 ログを呼んで何があったのか、調べて行く。 イージス7からマーカーと呼ばれる物を発掘。そこから鉱夫達や乗組員達が幻覚を見始める。 船長はマーカーを神聖視し、船に乗せるように指示。カイン博士はもう少し調べるべきだと提言するが無視される。 船員たちが幻覚によって殺し合いをし始める。 船長はユニトロジー教会の教徒で、マーカーは教会と人類に置いて重要な物だと記録。 ユニトロジー教会とは地球で最も規模の大きな教団。金融機関や各国の政治家にも教徒が存在する。 200年前にアルトマンという男が、政府はマーカーを隠している事を証言。 マーカーには延々の生命などの方法が書かれていると述べた。その後、アルトマンは不審死を遂げる。 アルトマンが述べた様々な言葉、死からの変容を述べていた。 石村の乗組員のマーサー博士は今の状況は救いであり、ネクロモーフ化は新たな人類の誕生であると告げていた。 カインは乗組員たちの異様な状況を無視する船長を、拘束しようとしたが間違って船長を殺してしまった。 途中でマーサー博士、登場。大抵出てくる時はガラス向こうで攻撃できず、こちらに諦めて受け入れるように言ってくる。 彼はユニトロジー教会の教徒。長年探し求めていたマーカーがイージス7にあるとして派遣されたたくさんの教徒の一人。 彼にとってネクロモーフ化は、進化の止まった人類に代わる新たな支配者であり、神の思し召しだと思っている。 アイザックの前に何度も登場し、爆破して邪魔をしたり、自らが生きた人間で実験した不死身のネクロモーフをけしかける。 彼の願いは、ネクロモーフを地球に送る事であった。 終盤でマーサー博士は、自らネクロモーフ化しアイザックに襲い掛かり倒される。 何度も何度も現れるニコル、一緒になろう、愛していると映像が浮かび上がる。 映像ではなく一人の人としてニコルが登場、アイザックの扉を開ける手助けをしてくれる。しかしすぐに去って行く。 隕石につけたビーコンから、救難信号を拾った軍艦から反応があった。 軍艦は途中の脱出ポッドを拾った後に、こちらに向かうと通信。 それは以前、ハモンドがネクロモーフを閉じ込めて射出した脱出ポッド。 なんとか止めようとするが、受信は出来てもネクロモーフのせいで送信できない。 邪魔をしていた大きなネクロモーフを倒すが、時すでに遅く、ネクロモーフに破壊しつくされた軍艦が石村に激突し不時着。 ハモンドから久しぶりの通信、調査よりも脱出を優先すると宣言。 シャトルを発見したので、それを使用するための特異点コアを軍艦から戴きにアイザックが行く。 軍艦内でログから、この艦の目的はせん滅作戦で、マーカーを探している事を知る。 途中、カイン博士から通信。マーカーを放置したら全人類が危機、教団は間違っている、手伝ってくれと言って切れる。 内部で軍人の姿態に取りつき強化されてネクロモーフを倒し、特異点コアを入手する。 帰りにハモンドがガラス向こうで、大きなネクロモーフに殺される。アイザックはそいつを倒し脱出。 シャトルを動かすために、色々と動く。 先に進むとガラス越しにカインに会う。シャトルは装置が壊れていて、このままではワープ不可能だと教えてくる。 その事に絶望し、せめてネクロモーフが船外に出ないようにこの石村を壊して回っていたカイン。 しかし、アメリアに全てが助かる方法を教わったと言う。 惑星で見た巨大な怪物の映像を見せてくれる。そいつの名前はハイブマインド、ネクロモーフを操っているらしい。 アメリアが言うにはマーカーを惑星に戻す事で、そいつを止められると言う。マーカーが奴を封じ込めていたのだ。 シャトルを直してマーカーを積み、惑星に送る事でこの事態を止められる。カインはかなり興奮している。 途中のログで、カインの恋人であるアメリアはすでに死んでいる事が分かる。 カインに言われた通り貨物室からマーカーを取り出し、シャトルへと運搬するアイザック。 カイン博士が一緒に惑星に行ってハイブマインドを止めてほしいと通信。シャトルに向かう。 カインの元に行くが、カインは撃たれアメリアの名前を言いながら死ぬ。さらにシャトルが飛んで行った。 123 :Dead Space:2014/04/25(金) 20 00 41.10 ID un+wW7Ou0 そこにケンドラの通信が入る。 ケンドラは政府の人間であり、任務でマーカーをずっと探していた。 この星自体が巨大な実験施設。マーカーは人の手で作られた。 約200年前、地球で発見された異星人の遺物であるマーカーを分析し複製。 それをイージス7に持ってきて起動させた。結果、ハイブマインドとネクロモーフは封印された。 その後、星を封鎖。しかしここの違法採掘を石村が始めた。 マーカーは貰って行く。マーカーが無くなった以上ハイブマインドは止められない、ここは地獄と化す。 「あなたの働きに感謝するわ、また会えるといいわね、無理だろうけど」 ケンドラの通信が途切れると同時に、ニコルの通信が入る。 「私たちを助けてほしい、私はいま管制室にいる。急いでお願い、愛しているわ」 管制室に行くとニコルがいた。周りの映像には赤く点滅しマーカーに書いてあった文字がたくさん羅列している。 ニコルはアイザックにひどい事をしたと言ってくる。そしてここからシャトルの遠隔操作が出来ると教えてくれる。 「また一緒にやりましょう。一緒に」 シャトルを遠隔操作で発着場に戻す、ケンドラが脱出ポッドで逃げて行く。 シャトルで落ち合いましょうと、アイザックが先にシャトルの元へと行った。 操縦席で座っていると、ニコルが現れる。私たちはずっと一緒だとニコルは言った。 イージス7についたアイザックはニコルの指示で、運搬機でマーカーを下ろす。 大量のネクロモーフを撃破して行き、台座堂にマーカーを設置した。 赤い光が上昇するマーカー。するとマーカーの傍らにニコルが登場。 「ありがとう、アイザック、これでまた一つに」 重力装置が異常を訴える。イージス7からえぐり取り空に浮いていた、4兆トンもの岩が落ちてくる。 シャトルへと向かって脱出するアイザック。 ところが脱出途中、ガラスの向こうにケンドラが登場。逃げずにマーカーを取り戻しに来たと言う。 彼女は言う、アイザックは狂っていたと。 最初にアイザックが見ていた、ニコルからのビデオを最後まで見せられる。 アイザックに謝罪し、会いたいと言うニコル、何故こんなことにと自問しながら、注射器を取り出す。 もう一度会いたい、愛していたわ。そう言って彼女は自分に注射して、自殺した。 ニコルは最初から死んでいた、アイザックが見ていたのはマーカーが生み出した幻で、利用されていたのだ。 マーカーを運び出したケンドラは去って行った。 別通路から、向かうアイザック。 シャトルに乗り込もうとしたケンドラが、巨大な触手に跳ね飛ばされ、地面に叩き潰された後に壁に激突し、死ぬ。 見上げるほど巨大な、花のような化物ハイブマインド。 いくつもの触手に跳ね飛ばされ地面を揺らされながらも、弱点を攻撃し続ける。 途中で足を掴まれ逆さまにされる、その状態のまま弱点を撃ち続け怯ませる。 腹のあたりの弱点を破壊する、こちらに向かって倒れた後、そのまま地面の底へと沈んでいく。 積み込む前のマーカーを無視してシャトルへ、扉が閉まっていて開かない、と見せかけて開く。 シャトルを急発進させ、宇宙へ。イージス7に巨大な岩の塊が落下し崩壊していった。 シャトル内。運転席に座りマスクを外し一呼吸を置くアイザック。 ニコルのビデオが始まるが、アイザックはそれを停止した。 ため息をつき、ふと横の座席を見る。 そこにはネクロモーフ化したニコルがいて、アイザックに襲いかかってきた。 終わり。
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/760.html
チェックポイント I-BIS用の汎用地形。 サーキット中に複数存在しており、 これを全部踏む事でラップラインによる 周回カウントが認められる。 悪質ショートカットの防止策である。
https://w.atwiki.jp/nobita-residentevil/pages/66.html
のび太のDead Space 2 制作者:nobina氏 翻訳者:有志数人 制作ツール:RPGツクール2003 从26世纪回来后,大雄连续做噩梦。他认为这个一切和信标有关,他已经准备好一切。带着必死的决心,他坐上了时光机…… 概要 2003での改造版。 BIO HAZARDシリーズではなく、DEAD SPACEというゲームをモチーフとしている。 ゲームのスタイルはSilent Hillをモチーフとしている。 前作のび太のDead Spaceの正統続編。 本家からの変更点 シナリオ・マップ・敵・システム全て。 隠しストーリーやクリア特典などのおまけ要素が多く追加されている。 東方Projectの影響を受けて作られたアクション要素がある。 特技の使用や回復アイテムの使用などを、メニューを開かずに行うことができる。 無理のないバイオをベースにしているだけあり、即死トラップや体力が強制で1になるイベントがあるなど初見殺しの要素が多い。 その他 露骨な性描写がある。 有志により日本語化パッチが作られている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4010.html
Dead Space 【でっどすぺーす】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション3Xbox 360Windows XP/Vista 発売元 エレクトロニック・アーツ 開発元 EA Redwood Shores 発売日 2008年10月14日 定価 2,000円(税抜)(*1) レーティング ESRB M(17歳以上対象) 判定 良作 概要 ストーリー 特徴・評価点 画面表示 部位切断 武器や装備 無重力空間・宇宙空間 臨場感 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 続編・派生作品 概要 一見タンスの隙間のような間の抜けたタイトルだが、実際はハードコアな三人称視点のサバイバルホラー。 『バイオハザード4』の影響を強く受けており、緊迫感のある演出や三人称視点を活かしたシステムが好評を得ている。 宇宙採掘艦「USG Ishimura」で起きた事故を調査しに来た主人公はスーパーソルジャーでも伝説の戦士でもない、ただのエンジニア。 とはいえ、往年のSF作品を思わせる頑強なスーツを身にまとい、電動工具でクリーチャーをミンチにしたり、箱を勢いよく踏みつぶす様は頼もしい。 過激な残虐描写により日本においてCS版はWiiの『Dead Space Extraction』とモバイル版『Dead Space』を除き発売されていない。 Win版はEA appでのみ購入可能。ただし日本語非対応(*2)。 ストーリー 西暦2508年。地球上の資源が枯渇し、世界各国は貴重な資源を確保するため太陽系外への進出・開拓へと乗り出していった。 CEC(*3)のエンジニアであるアイザック・クラークは巨大惑星採掘船「USG Ishimura」の上級医師官である恋人のニコル・ブレナンからSOSとも取れる映像を受け取った。 だが、その後惑星Aegis VIIにて作業中だったUSG Ishimuraから救難信号が送られて以降一切の通信が途絶えてしまった。 CECは「USG Ishimura」の修復作業と調査のため、アイザック、技術士のケンドラ、上級警備員のザックを民間宇宙船であるUSG Kellionで現地に派遣した。 しかし、そこで待ち受けていたものはおびただしい数の死体で満ち溢れた船内と、異形の化け物だった。 逃げ出した先でPlasma Cutterを手にしたアイザックは生命体「ネクロモーフ」との死闘と船内修復を行いながらニコルの搜索を行うが…。 特徴・評価点 画面表示 画面にはスコアや体力などの数値表記が無く、その全てが画面内に自然に表示されており、没入感を高めている。 体力や特殊能力ゲージは主人公のスーツ背面(作中ではRIGと呼ばれる)に示されている。 残弾数は武器のモニター部に表示される。 メニューや各種コマンド、通信などは「主人公の前面にホログラム表示されている」という体で表示される。これらは実際に立体オブジェクトで描画されており、カメラを動かすとそれに追従する。 サポート機能であるLocator(ロケーター)の利便性が高い。 右スティックを押しこむことで目標地点への移動通路が表示される機能。ぶっちゃけ、英語を知らなくてもこれさえあれば行き先が解るので非常に便利な機能。 『2』ではメニューのMAP機能が無くなった代わりに最寄りのセーブステーションやストアの方向も解るようになり、より便利になった。 また、ローディング画面もほぼ無く、エレベーターなどの移動中に自然に読み込まれる。 部位切断 本作の敵である「ネクロモーフ」は艦内の死体に寄生して変化・乗っ取って行動し、アイザックを含む他の生きている生物を殺害して新たな「寄生先」を作ることを目的としてウロウロしている。 ネクロモーフを攻撃する際、効果的なのは腕や足などの四肢や特定の身体の部位をピンポイントに狙って切断・破壊することである(*4)。 通常こういったFPS/TPSでは敵の弱点が頭部であり、そこを撃てばヘッドショットとして大ダメージを与えることができる。 しかし、本作において頭部破壊はさほど効果的ではない相手がほとんど。というのも、ネクロモーフは上記のような性質を持つので、頭部は重要な部位ではないからである。 例として、本作の代表的な敵「Slasher」は鎌のような両腕が弱点であり、切断すると即死する。このことはゲーム内でも語られる。 出現する敵に合わせて腕や脚、触手などを狙って切断することで、状況を効率よく打開することができる。シューティングとしての「狙い撃つ」楽しさが発揮されている。 また、中盤から後半にかけて黒い体色の「Super」或いは「Enhanced」の名が付いた、強化型(黒化)も登場するため尚更重要になる。攻撃力も耐久力も通常とは比較にならないほど高く、まともに戦うと非常に難敵である。 部位を切断された敵は、なおも残った部位を利用して主人公に攻撃を仕掛けてくる。それぞれ異なったモーションが設定されており、生々しさが増している。 前述の「Slasher」で言えば頭部を切断された場合、周りが見えない状況でありながら両腕を振り回しながら迫ってくる。また、高威力の組み付き攻撃は頭部を破壊することで封じれる。 また、本作の敵のAIは主人公を殺害するまで追撃してくるよう設計されており、隣の部屋に逃げ込んだくらいではエアダクトを通じて追いかけてくる。「Slasher」なら脚部を破壊し、歩行不能にしない限り逃げ切れない(*5)。 船内の死体への攻撃判定についても、放置した死体が怪物に変質することが良くあり、高難度では前もって変質できないように変質後の弱点である手足を破壊するという戦術が重要になってくるためであり、決して無駄な残虐描写のためではない。本作では確実に黒化(前述の強化型)に変質するので尚更(*6)。 武器や装備 主人公・アイザックは「USG Ishimura」の修復任務でやって来たエンジニアであり、ヒーローでもなければエージェントでもない。 そのため、銃などではなく主に工具を武器として用いる。プライマリとセカンダリ(工具・武器の付加機能)で発射方法など変わるのでそれも含め述べる。 「何故工具か?」と言う理由は、上記の通り本作の敵は四肢が弱点であり、胴体撃ちやヘッドショットでは効果も薄い。また、兵器も「対人用」のに対し工具は「資材用」となっている。 つまり、「工具は如何に物を破壊するか・兵器は如何に殺傷するか」という差別化がなされている。主人公が上級エンジニアという都合上、工具の扱いに長けているという背景もある。 また、敵であるネクロモーフは「死体に寄生した微生物が本体」或いは「人や死体がある影響を受けて変化したもの」の為、頭部や臓器といった生体器官を必要としない、言わば「死体を操っている人形」様なもの。四肢切断が有効なのは行動手段を失うと寄生している微生物が自壊するという性質から。 なお、Plasma Cutter・Stasis・Kinesisを除いた全ての装備はSchematic(回路図)を入手し、船内の至るところにあるストアで購入可能になる。 敵がドロップしたり落ちていたりするクレジットでストアでは弾薬を購入し、補充することも可能。また、クレジット換金アイテムのConductor(半導体)やPeng(*7)も存在する。 + 使用可能な武器 Plasma Cutter (プラズマカッター) 最初に手に入る工具。元は資材などの切断用に使用されるものだが、本作では武器になる。帯状のプラズマビームを放つ代物で、他作品でいうハンドガンのような使い勝手を持ち、乱戦を除けばほとんどの状況に対応可能。 弾単価が安く補充が容易なのも魅力。セカンダリで攻撃はできないもののボタンを押すたびに撃つ向きが縦横に変化するので、狙う場所に合わせることが大切。またこの武器を使用したある実績・トロフィーもある(*8)。 入手地点のPlasma Cutterの図面には血文字で「CUT OFF THEIR LIMBS」=「奴らの四肢を切れ」というヒントが記されている(*9)。 設定上では200年前から製造されているポピュラーな器具で、医療用にも使用されている。『2』に登場するPlasma Cutterはフラッシュライトと医療用メスを数秒で組み合わせてIsaacが作った物。 『2』の登場人物Ellieやモバイル版のVandal等が使用するのは本作と同モデルで、本作のセーブデータがあれば特典武器として使用可能(性能は変わらないが)。 『2』『3』のイメージイラストでもIsaacが所持しているのはこの正規モデル(*10)。 Line Gun (ラインガン) 大型資材を切断する際に使われる工具だが、やはりこれも武器になる。攻撃範囲が横長に広いプラズマカッターが貫通するので、複数の敵を一度に攻撃することも可能。 セカンダリは数秒の後に爆発する機雷を発射する。やや扱いづらいが威力は高く、ネクロモーフを纏めて粉砕可能な他、Guardianの様に弱点が密集した敵を瞬殺することも可能。グレネードランチャーのようだが、あくまで工具である。 Pulse Rifle (パルスライフル) 本作では唯一の兵器と呼ばれる武器。エネルギー弾を高速連射する、いわゆるマシンガンポジション。 ただ、ネクロモーフ相手には対人のように胴体に撃ち込んで無力化するという手段は効果が薄く、本作ではもっぱら腕や脚に銃撃を一点集中砲火して引きちぎる、という運用になる。 物量攻撃と言う関係上、単発の火力は低いものの大抵ヒットバックをとれ、連射力によって瞬間火力も高い。 ただ、点攻撃の為使い勝手が良いとはいえない。セカンダリは銃身を高速回転させて全方位射撃。囲まれた場合の緊急回避手段用としては使える。 『2』のセカンダリはグレネードに変更。消費弾数こそ多いが扱い易い範囲攻撃。ただ、やや威力は低め。 Flamethrower (フレイムスロワー) 溶接用の火炎放射器。断続的に炎を浴びせるため、総火力は高い。 セカンダリは燃料を10発消費して前方に数発の火炎弾を発射。着弾時点に燃焼し続け、他の武器で動きを止めつつ継続ダメージと合わせれば中々の威力を発揮する。 『2』のセカンダリは燃料タンクそのものを前方に射出し、直撃或いは一定時間置いてから爆破。軌道にクセがあるが高威力かつ更に命中箇所が炎上する。 Force Gun (フォースガン) 粉塵除去用のキネティック砲。前方広範囲に強力な衝撃波を放つ。威力高めかつ連射も比較的効く上に当たれば強制ダウン、そうでなくてもノックバックさせるため、攻防共に優秀。 反面、距離が離れすぎると威力が減衰してしまい、位置や距離によっては雀の涙程度のダメージにしかならない。 セカンダリは接触型グレネード。Line Gunのセカンダリ同様複数敵を巻き込むこともでき、中々の威力だが跳ね返ったり爆風に巻き込まれると自爆する危険がある…当然ながられっきとした工具である。 ちなみに「Force Gun」は通称で、正式名称は「Handheld Graviton Accelerator」である。訳すなら「携帯型重力子加速装置」というところ。 現行科学では理論上の存在でしかない重力子を加速させてゴミを飛ばすのに使うという、とってもハイテックな工具である。 『2』ではFlamethrowerやPulse Rifleとの差別化の為か、セカンダリが遠距離用の凝縮型の指向性キネティック砲に変更…工具である。 Ripper (リッパー) 前方で一定時間滞空する丸鋸を発射する工具。キャラが動くと丸鋸も一緒についてくる他、滞空している間は連続してヒットする。 射程は短いものの挙動に慣れると少ない弾数で敵を倒せるため、非常にコストパフォーマンスがよい。セカンダリは、この丸鋸を滞空させずに飛ばす。威力が高く貫通しやすいので、遠距離の敵にはこちらを使う。 Contact Beam (コンタクトビーム) 瓦礫除去用の高出力ビーム砲。性能も殆ど兵器だがちゃんとした工具である。 発射に溜めを要するが未強化でも凄まじい威力を発揮するため、ボス戦や大型敵との相手で役立つ。その反面、弾薬が高価なので乱発はできない。 セカンダリは工具の砲門そのものを地面に密着させて衝撃波を放つ。威力高めの全方位攻撃だが出が遅く、使い所が難しい。 武器以外にもプレイヤーをサポートする装備がいくつか存在する。 Stasis (ステイシス) 武器を構えた状態から使用する。当たった対象物の動きを一定時間遅くする弾を飛ばす。 敵に当てて進行を遅くする他、高速で開閉するドアに当てて遅くした後に通過するなど、シナリオ上のギミックを攻略する際に使用することも多い。 RIGにステイシス用のゲージがあり、残量分だけ使用可能。残量は至る所にあるチャージャー(ゲージ全回復装置)(*11)やアイテムのステイシスパックで回復することができる。 シナリオの進行上ステイシスを使わないと進めないギミックの近くには必ずチャージャーが設置されているため、ゲージが足りなくなって詰むことはまず無い。 ちなみに、やや反則気味だがノーコストでゲージ全回復のチートコードもある。 Kinesis (キネシス) ステイシスと同じく武器を構えた状態から使用する。離れた場所にあるものを引き寄せたり、掴むことができる。 掴んだものは飛ばすことができ、敵に当てると微弱ながらダメージを与えることができるが、実際はギミック攻略の際に使用する事がほとんどである。 爆発物であるガスタンクやExploderの左腕(爆発器官)を放てば強力な範囲攻撃を狙える。やや難しいが敵の一部の攻撃を掴んで投げ返すことも可能。 変わった使い方としてForce Gunのグレネードを掴んで中空で爆破させたり、Ripperの鋸を手元に引き寄せることも可能。 スーツ エンジニア用の防護服だが意外に耐久力が高く、スーツのレベルが上がると防御力の向上に加えてインベントリ(アイテムスロット数)も上昇、見た目も仰々しくなる。性質上真空空間での活動も可能(詳しくは後述)。 これらの装備はPowerNode(*12)をワークベンチで消費し、強化を行うことが可能。武器だけではなくRIGやモジュール(*13)の強化も施せる。また、特定のロックされた部屋にPowerNodeを消費して侵入することも可能。 ただ、回路は装備品ごとに異なり、強化にも特定の箇所にNodeを埋めないと発揮されない仕組み。好きに回路を埋められるわけではなく迷路のようにスタート地点が決まっており、そこから通じるように配置しないといけない。何の効果もない隙間の部分もある。 PowerNodeは専用枠でストックされるため、インベントリは切迫されない。希少品だが購入も可能。ただし高価。 また、武器に頼らず直接殴りつけたりスタンプもことも可能。弱点部位に当たればちゃんとダメージも増加するため、状況次第では十分役立つ(*14)。 無重力空間・宇宙空間 宇宙を舞台としているので、無重力空間や宇宙空間に出ることがある。 この場合、プカプカと浮遊するわけでは無く、靴の裏に磁石がついているイメージ(*15)。勢い良くジャンプすると壁にぶつかるまで跳び続ける。壁が無い宇宙空間だとそのまま死んでしまう。ちなみに、モバイル版もこの形式の操作になっている。 続編の『2』『3』ではスーツにスラスターが内蔵されており、無重力空間を自由に移動することができるようになっている。 宇宙空間では主人公の声と歩行音以外が伝わらないため、いつの間にか背後に敵がいたりして非常に心臓に悪い。 また、無酸素空間のみ、残りの酸素量がスーツに表示される。時間経過で減り、0になるともちろんゲームオーバー。 長丁場になる場面では、酸素が補給できるポイントや回復アイテムがあるため、大抵は心配することはない。 臨場感 先であげた画面表示についてもそうだが、本作は臨場感に非常に拘って制作されている。 場面場面で、ホラー映画のように的確に恐怖を煽る演出が秀逸。人の気配のしない宇宙船の中ということで、閉所恐怖症ならなおさらだろう。かろうじて発見した生存者を救うことすら出来ず死なせてしまうのもザラ。 意味不明な文字やダイイングメッセージが描かれている場所があるが、これは本シリーズに登場する宗教団体「The Church of Unitology(*16)」内で使用されている言語。不気味さを駆り立てているだけでなく、ちゃんとそれらにも意味がある。 音響も凝っていて、緊張感を高める音楽だけでなく、頭上の配管を何かが這いずる音、艦内のどこかで物が落ちる音、不気味なヒソヒソ声なども嫌になるくらい作り込まれている。ぜひサラウンドヘッドホンで遊びたい。 賛否両論点 残虐描写 本作の特徴でもあるが、敵の造形が非常に生々しく生理的に嫌悪感が出るレベル。 また、登場人物や主人公の死に様も多彩で手が込んでいるが、当然容赦なくグロい。苦手な人にはとことん駄目。 そもそもOPムービーから無数の死体や主人公の死亡集を見せられる。 主人公の死に様がやたら豊富なのは「ゲームオーバーになるのが嫌ならとことんグロくしよう」という発想から。文字通り木端微塵になるのも日常茶飯事で豆腐呼ばわりされることもしばしば。 敵の一種「Lurker」は新生児(臓器交換用のクローン)が基という設定から、この存在が日本で発禁となった一因とも言われている(*17)。 『2』では同様に新生児型の「Crawler」や、幼児型の「The Pack」といった敵が新たに登場。発禁要素が減るどころか寧ろ増加した(*18)。 受動的な主人公 「主人公アイザック=プレイヤー」ということを意識したためか、キャラクターの性格付けや台詞は用意されておらず、良くも悪くも受動的で無口。 しがないリーマンと言う都合もあるが、基本的に指示待ち人間と言うポジション。感情的なリアクションを取るのも終盤のあるシーンのみ(*19)。 ただ、この方が感情移入しやすい側面もあるため、一概に難点とは言い切れない。 逆に『2』からは(立場が変わったことも大きいが)能動的に行動するキャラに変化。良く喋り良く愚痴る性格に変わっている。ただ、相変わらずネクロモーフと付き合わされるためか、結構口汚い。 問題点 シナリオ描写 膨大な背景設定が用意されている一方、作中で余り語られないので全体像が見えづらい。孤独感に一役買っている一面はあるのだが…。 これらはログ類でフォローされているのだが、直接はあまり触れられない(*20)。 武器の強弱 武器の格差が激しく、圧倒的な性能を誇る武器や単純に弱すぎる武器がある。 Pulse Rifleは最序盤で購入できるが、点照準であるこの武器は前述通り部位破壊が重要なシステム上あまり使い勝手が良くない。 セカンダリはとんでもない弾薬を消費するため、窮地を脱する前に弾切れとなる場合も多く、打点が高いために小型敵に当たりにくい。 こういった性質から、範囲攻撃の出来る他の武器を併用しなければ厳しい。上述の通り本作唯一の兵器であり、乗組員のログで「銃が効かない」と残してるように、本作における兵器の効力を再現してるとも言える(*21)。 弱武器というよりは、最序盤で購入できる割に扱い辛いという武器。同時期に購入できるLine Gunが扱い易く、そちらを購入した方が圧倒的に安定する。 ただし、Pulse Rifleは弾薬効率が非常に高く、強化することで超大容量かつ雑魚の手足を3発ほどで千切る威力になる。連射で敵を足止めしやすいという強みもあり、状況を選び的確に弱点を射抜ける上級者向け。 『2』で性能が見直され、セカンダリではグレネードを射出するようになった。消費は重いが、この武器の性質上弾薬は余りやすい(*22)ので、ラッシュ対策として強力な攻撃方法を得た。 Flamethrowerに至っては断続ダメージの性質から瞬間火力が低く、ヒットストップも無いに等しい。燃費が劣悪な上に真空空間では使用不能、オマケに短射程の五重苦。 同じく射程の短いRipperと比べても難点ばかりが目立つ。セカンダリはまだ使える部類だが、どうしても総合性能で他の工具に劣ってしまう。 なお、Flamethrowerの燃料(弾)はヒドラジン。実際の宇宙探査機や人工衛星の姿勢制御用推進剤として使用されている燃料…なのに何故か真空空間で使用不能。 こちらも『2』で性能が見直され、火力と足止め効果が大幅に上昇。扱いには慣れが必要だが、上手く焼けばRipper並みの効率で敵を処理でき、大量の敵が迫って来ても延焼効果で足止めが可能と、十分実戦に耐えうる武器に調整された。真空空間での火炎放射も可能。 このため、使い勝手の良いPlasma Cutterをはじめとして、迎撃力の高いForce Gun・性質上LurkerやGuardianに有効なLine Gun、弾薬・四肢切断の効率が良いRipperで大体安定してしまう。 また、武器は同時に4つまで所持可能、瞬時に持ち替えも可能なため、Plasma Cutter・Force Gun+アルファor持たない(弾薬の出現率を絞るため)という装備でほぼ全状況に対応可能。 Line GunのセカンダリはStasisと相性が良く、本作上級者は「敵の出現位置を覚えておいてStasis → Line Gunセカンダリを撃ち込んで爆破」という戦術を取ることが多い。ある程度の慣れは要るがかなり強力なコンボで、一部の敵・場所以外ではこれでどうにかなってしまうことが多い。 『2』では新しく武器が追加され、その内のSeeker Rifleは数少ない純粋な兵器である。威力が非常に高く、無改造でもネクロモーフの手足を1発で粉砕、部位破壊を狙わずとも胴撃ち2発で射殺。 バランスを崩すほどの武器ではないが、「銃が効かない」とさんざん言われているネクロモーフが通常兵器で簡単に死ぬのは設定と矛盾していないだろうか…。 『2』では新武器も含め武器のバランスが取られたのだが、『3』では一転システムそのものが変更され武器毎の格差も大きく広がってしまった。 バランスブレーカーは「Electrocution Module」が筆頭。『2』のJavelin Gunのセカンダリと同じもので相変わらず威力が非常に高く、なんと今回は自分にダメージがない上に装弾数はPlasma Cutterと同等。 さらに、強化パーツで攻撃範囲を広げることも可能。ラッシュだろうが足元に撃って電撃をばら撒いているだけで勝手に敵が倒れていき、部位破壊が必須な敵以外はこれ1本で殲滅可能である。 一方で『2』Rivet Gunのセカンダリに近いExplosive Moduleは、威力・燃費・攻撃範囲・持続時間でElectrocution Moduleに劣り、さらに自爆の危険もありと、部位破壊が出来ること以外は下位互換となってしまっている(*23)。 逆に不遇な武器の代表は近接武器であるHydraulic Engine系。近接武器とはいえ弾数制(空振りでも弾薬は消費)であり、燃費が非常に悪くPlasma Cutterの半分以下で、その割に威力は高くはない。 そもそも敵に接近することが危険なので非常に扱いにくく、無理して扱うメリットもない武器である。 Kinesis関連 Kinesisを強化すると射程が伸びるが、最大到達点かオブジェクトに届くまで発動し続ける上、その間は射撃もできないため動きが鈍く隙が大きくなってしまう。 元々射程が長いので未強化でも進行に影響はないが、うっかり強化してしまうと我慢して使い続けるしか無くなる(*24)。射出したものが当たっても爆発物を除けば微弱なダメージなので戦闘にはあまり役に立たない。 ただ、前述のForce GunセカンダリやRipperと言ったトリッキーな扱い方もあるのでまるっきり役に立たないわけではない。 『2』では射程強化不能になったが十分長く、発動速度も一瞬のため隙が少なくなっている。射出する物によっては多大なダメージを与えることが可能になり、優秀な攻撃手段の1つに変化している。 また、『3』では射程強化が復活したが『2』同様隙は少ないためデメリットにならない。 チャプター4の隕石破壊 本来自動操縦の迎撃砲を手動で動かすことになるが、これがコツを掴むまでかなり難しく、本作の鬼門とされる。 コントローラ操作では特に苦戦するうえ、Easy~Impossibleに難易度の差がない模様。 一定時間凌げば良いのだが、結構な物量の上に大型の隕石は着弾すると分散してしまうため、これらも撃ち落とさなくてはならない。 砲台もあまり耐久力が高くなく、連続で隕石が当たってガッツリ耐久力が減るなんてことも珍しくない。しかも銃身のオーバーヒートもしやすい(*25)。 さらに、家庭用版では実績・トロフィーも絡んでいる(*26)ので、こちらを狙う場合かなり面倒に…。 後半、同様の砲撃戦があるがチャプター4に比べれば物量攻撃は少なく、オーバーヒートも何故かし難いので比較的楽。 ちなみにこんなことをさせられる羽目になった理由は『Extraction』で描かれている。 クリア特典の少なさ 物語の背景ログを入手、軍用スーツが追加販売、最高難易度「Impossible」が解禁…それ以外に目立ったものはない。 装備・クレジットなどの引き継ぎは可能だが、難易度の変更は不可。初プレイで一周目をクリアした後、上記の「Impossible」に挑むにはニューゲームからやり直しとなる。 軍用スーツの性能は一段階下のスーツに比べ、防御力が5%高いだけ。また、デザインがガラッと変わるうえ元に戻せない。 隠し武器や無限弾といった類の要素がなく、順調にプレイすれば2~3周目で全装備のフル改造を達成し、やることがなくなってしまう。 Win版独自の問題「SecuROM」 本作に限らず、エレクトロニック・アーツ発売のWin版はソニー製不正コピー対策ソフト「SecuROM」がインストールされるが、これが原因となってPCそのものへの不具合が多数報告されている。 タチの悪いことにOSのクリーンインストールを行なっても消去不能。北米ではEAがこの問題で3回も集団訴訟沙汰になった程。『2』でも同様の問題を抱えている。 EA製品に限らず、「SecuROM」が原因となったトラブルは後を絶たず、実際多くのメーカーが対応に追われている(Win版『Grand Theft Auto IV』もその1つ)。 総評 好みが分かれるであろう残虐描写を除けば、欠点らしい欠点も無く、丁寧な作りでハイレベルにまとまったサバイバルホラーと言える。 日本語版が無いのが難点だが、親切なナビゲーション機能も用意されているおり、翻訳Wikiと言ったサイトを参照すればストーリーも楽しめる。 また、Win版なら「SecuROM」というリスクはあるが、非公式MOD適用による日本語化も可能な為、本作の深いシナリオにより没入しやすくなる。 現在はAmazonやEAのPC用オンライン配信プラットフォームであるOrigin(国内アカウントでも購入可能)などでも安価で購入することができる。 サバイバルホラーやアクション、SFものが好きなのであればプレイしてみることをオススメする。 余談 本作のデベロッパーであるVisceral Games(*27)はカリフォルニア州のレッドウッドにオフィスがあるEA傘下のデベロッパー。 1998年に発売された『Future Cop L.A.P.D.(*28)』がデビュー作であり、本作で使われているゲームエンジンは、同社が手がけた『The Godfather The Game』のエンジンを改造したものが使われている。 『Dead Space』シリーズ3部作の完結後は『Army of TWO The Devil s Cartel』(PS3/360)や『バトルフィールド ハードライン』(PS4/One/PS3/360/Win)と言った作品を手掛けたが、2017年10月18日にEAの組織改編によりスタジオが閉鎖され、カナダのEAバンクーバーに統合される形で消滅した。 エンディングは『2』の発売まで海外では不評だった。元々3部作構想だったためにあのエンディングに落ち着くことになったとか。 逆に『2』から始めてしまうとダイジェストで語られる為、本作のネタバレの大部分が明らかになってしまう。 また、全チャプターの頭文字を繋げると…。この言葉遊びは後継作にも引き継がれている。 本作の「USG Ishimura」は欠陥箇所が多数あるが、これは近年の建築関係の事故に対する警鐘・皮肉とのこと。『2』の舞台「Sprawl」も同様のフィーチャーが仕組まれている。 「Twinkle, Twinkle, Little Star(*29)」が外伝作品を含め必ずといってもいい程シリーズ通して使用されている(*30)。このため「世界最恐のキラキラ星」と国内ファンの一部から言われる一方、何らかのテーマ・暗喩があるとも見られている。 主人公であるアイザック・クラークの名はSF三大巨匠の内二人、アイザック・アシモフとアーサー・C・クラークに由来。宇宙での未知との戦いというコンセプトは同じくSF三大巨匠のロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」からか(*31)。 ちなみにアイザックの両親の名は同じくSF作家のポール・アンダーソン及びオクタヴィア・E・バトラーに由来していると思われる。 なお、「USG Ishimura」は作中「ヴェルズ級採掘船」と設定されているが、「宇宙戦争」の著者H・G・ウェルズからの引用の可能性もある。 『2』では「クトゥルフ神話」でお馴染みのハワード・フィリップス・ラヴクラフトから引用したと思われる人物も居る。死体だが。 本作から『2』の間に様々なメディアミックス展開もされているのだが、やはりほとんどが日本未発売。 コミック版ではIsaacが嘗て「USG Ishimura」で作業に一時従事していたことから内情を知っており、Nicoleのイシムラ配属に猛反発していたが、『2』では逆にNicoleを推薦していたという矛盾が生じている。 2008年に本作の前日談を描いたアニメ作品『Dead Space Downfall』が北米で公開されている。時系列ではUSG KellionがUSG Ishimuraへドッキングする前の話(*32)で、イシムラで起きた人類とネクロモーフの戦いを描いている。 なお、現在は有料VODでの配信もされており、日本からもSteamを通じての視聴が可能。ただし、当然のことながらローカライズはされていないので注意。また、ゲーム同様に残虐表現もふんだんに登場するので見たい人はそれなりの心構えを忘れずに。 2011年には2作目のアニメ『Dead Space Aftermath』も公開された。こちらは本作と『2』の間の時系列でゲーム本編では描かれなかった部分の補完と『2』の冒頭直前に繋がる話を描いている。海外ではソフト化もされ、各種VODでも配信されたが日本からの閲覧が可能かは不明。 2014年3月、EAの運営しているPC用オンライン配信プラットフォームのOrigin(*33)にてゲーム本編の無料配信企画「Originからのプレゼント」第1弾として本作のWin版が提供された。 期間限定だったので現在は無料ダウンロードできないが、一度DLしておけば期限なしでプレイ可能という太っ腹企画として話題となった。この後も『プラントvs.ゾンビ』『バトルフィールド3』本編が無償提供されている。 死体損壊表現についてはクオリティを上げるため、緊急治療室に勤めている開発スタッフの親族にアドバイザーとして参加してもらったり、自動車事故の現場写真資料を使ったことをディレクターが述べている。 その後の展開 2021年7月に本作のリメイク版が発表された。開発を担当するのは『Star Wars Squadrons』を手掛けたMotive Studioで、『バトルフィールド』シリーズに採用されているFrostbiteエンジン(*34)で開発されている。 対応機種はPS5/XSX/Winで、2023年1月28日に発売された。なお、このリメイク版は日本でも発売が予定されていたが、結局CEROのレーティングが通らずPS5/XSXは発売中止となり(*35)、CS版に関してはオリジナル版と同じ末路を辿ることとなった。 ちなみに、このリメイク版発売の2ヶ月後となる3月24日には『バイオハザード4』リメイクである『バイオハザード RE 4』が発売されている。 + オリジナル版とリメイク版の比較動画 続編・派生作品 『Dead Space Extraction』(Wii 2009年10月1日発売) シリーズのスピンオフ。CS機作品としてはシリーズで唯一正式な国内版が発売されている。ストーリーは本作の前日譚(*36)となっている。詳細は作品ページを参照。 後にPS3でHDリメイクされ、DL専用ソフトとして販売された(こちらは日本未発売)。また、『2』のPS3版「Collector s Edition」と「Limited Edition(初回限定版)」にも特典として収録されている(*37)。 『Dead Space Ignition』(PS3/360 2010年10月12日発売) 日本未発売。シリーズのスピンオフ。『2』の前日譚となるアクションパズル。ストーリーはアメコミ調の静止画とボイスで進められていき、間にパズルが挟まれるスタイルとなっている。 『Dead Space』(iOS/And 2011年1月25日発売) シリーズのスピンオフ。タイトルは本作と同じだが、ストーリーは本作と下記の『2』の間の出来事を描いている。 本作や他のシリーズ作品と違い日本語が収録されているが、ローカライズされているのはAndroid版のみ。現在は配信終了しており合法的な手段ではプレイ不可。 『Dead Space 2』(PS3/360/Win 2011年1月25日発売) CS版は日本未発売。Win版はSteam(*38)/EA appで購入可能(日本語非対応)。『1』とは異なりこちらは現時点でリメイクの計画は無いとのこと(参照)。 シリーズナンバリング第2作。ストーリーは本作から3年後、土星の衛星タイタンに位置する巨大宇宙ステーション「Sprawl」を舞台に悪夢が繰り広げられる。 ゲーム内容は本作から正統進化したと言えるものとなっており、本作と同様に『2』もユーザーから高い評価を受け全世界で400万本の売り上げを達成したのだが、実は商業的には失敗作だったことがVisceral Games閉鎖時に行われた元スタッフへのインタビューで明らかとなった。 『Dead Space 3』(PS3/360/Win 2013年2月5日発売) CS版は日本未発売。Win版はSteam/EA appで購入可能(日本語非対応)な他、過去には日本語解説マニュアル付きのパッケージ版が発売されていた。 シリーズナンバリング第3作であり、『Dead Space』シリーズ完結編。ストーリーは『2』から3年後、シリーズの主人公であるIsaacが地球政府軍の士官であるRobertと共に、行方不明となった元恋人のEllieを探すために惑星「Tau Volantis」へ旅に出る(*39)。 『3』ではゲームの雰囲気が大きく変わり、本作が影響を受けた『バイオハザード4』と同じカプコンから発売されているTPS『ロスト プラネット』に近い、吹雪が吹き荒れ雪に覆われた極寒の惑星が舞台となっている。 また、『バイオハザード5』のような2人協力プレイが搭載され、過去作と比べるとホラー感が薄れてしまっている。そのため、ファンからは「今の『バイオハザード』の悪いところまで影響されてどうする(*40)」と言われてしまった。 本作の発売から約4年後の2017年に開発元のVisceral Gamesが閉鎖され『Dead Space』シリーズは途絶えてしまったため、『3』は名実共にシリーズ最終作となっている(*41)。
https://w.atwiki.jp/sukige/pages/60.html
Dead Space 配信された人 ZEN
https://w.atwiki.jp/src_c_material/pages/548.html
Dead Space アオイロトイキ 管理人 水間素材区分 U 備考
https://w.atwiki.jp/deadspace2/pages/74.html
Hard Core攻略 本稿では一度全クリしたことを前提に書いているのでネタバレなどを含むためまだクリアしていない人は見ないことをオススメする。あくまで攻略する事を最優先にしていることを理解をしていただきたい。 また、必ずしも正しい情報が記載されているとは限りません。編集やコメントから指摘するなどご協力をお願いします。 心得 Hard Core攻略のコツオススメのセーブポイント Xbox360版のハードコア攻略について PC版のハードコア攻略について 番外.DLC コメント ※容量一杯のため心得とチャプター攻略ページを統合しています。各チャプター攻略の編集はこちらからお願いします。 心得 Hard Coreというのは、最初からある難易度ではなく 一度ゲームをクリアするとアンロックされる難易度Hard Coreのこと 前作のImpossibleが格下げになった代わりとして新たに追加された最高難易度 ゲーム全体を通して3回しかセーブすることが出来ない上にチェックポイントからのリスタートが無く、 死亡した場合、常に最終セーブポイントからのリスタートとなる(セーブしていない場合はオープニングから)。 一瞬の油断で、それまで積み重ねてきた数時間のプレイが無駄になることもザラなので、折れない強い心を持つことが大切。 ゲームそのものの難易度(敵の体力、敵の攻撃ダメージなど)は、Zealotより一つ下のSurvivalistに近いとされているが、前述したようにHard Coreはセーブ回数制限やリスタート無しに加え、データの引継ぎもできないので(まっさらな状態からのスタート)、体感的な難易度はZealotよりもはるかに上といえる。 強くてニューゲーム状態のZealotをクリアできたからといって、同じような気持ちでHard Coreに挑戦すると手痛い歓迎を受けることになる。 とはいっても決して絶望的な難易度というわけでもなく、敵の出現パターンや即死イベントの対処法を把握し、落ち着いて行動すれば十分にクリア可能な難易度である。 一番大事なのは、ゲームの腕前以上に何度死んでも決して諦めないということ。 冗談抜きで、本当にこれに尽きる。 諦めたら、それこそ本当の意味でそれまでの努力が無駄になってしまう。 一時間や二時間、ときには三時間が無駄になってしまっても、「Hard Coreに挑戦してる人はみんな同じ経験を経て、クリアしているんだ。Hard Coreとはこういうものなんだ」と自分に言い聞かせよう。 なお、基本的なクリアまでのルールは全ハードで共通なのだが、PS3版と比較して Xbox360版とPC版ではハードの仕様やバグ等により、それぞれルールが少々異なっている。 詳細は後述するが、いずれも直接難易度に関係してくる重要な要素なので 初めてソフトを購入される方は各ハード版の仕様を吟味して選ぶのもアリだろう。 Hard Core攻略のコツ 1.ダメージを回避する セーブ回数が限られているため、死亡のリスクが非常に高い。 一度攻撃動作に入った敵は、四肢を爆散させでもしない限りは攻撃を止めないが、 逆を言えば、攻撃動作に前に撃破すれば安全に処理出来るということでもある。 踏みつけや殴打といったリスクの高い行為はなるべく避け、安全な場所から攻撃できるような場所を常に探そう。 2.敵の配置を記憶する 敵の配置はほとんどの難易度でほぼ共通。 すぐ目の前に敵が飛び出してくるような危険箇所も多いので、事前に配置を覚えておこう。 HC攻略前に最低でも1周するため、自分が苦戦した場所は覚えている筈なので、 不安な場所があったら、動画などを見て復習しておこう。 3.部位を破壊する ほとんどの敵は部位破壊で大きく弱体化する。 近づかれないことを前提にプレイするため、脚部など、機動力を奪うことを優先すると良い。 また、基本的な人型NMは腕部よりも脚部のほうが狙いやすい。 無理に爪を利用しようと、腕部を狙って的を外すようなことは避けたい。 4.使用する武器は厳選する 弾薬は所持装備の物が優先して出現するため、所有武器数を絞ることでアイテム欄に余裕ができ、弾薬不足も避けやすくなる。 中盤以降は敵の数も増えるため、武器によっては弾薬が不足することもあり得るので、 インベントリの様子を見つつ、ショップで弾薬を買い込むことも考慮しよう。 尚、弾薬は所持又はストアに並んでいる武器のものがドロップする仕様なので、使わない武器のShematicを拾わなければ所持武器の弾薬が獲得しやすい。(放っておいても後のストアに勝手に売りだされる。) どの武器にも一長一短があり、全ての状況に対して万能な武器は存在しないため、HardCoreクリアを目指すのであればある程度のバリエーションを揃える必要がある。ただし全ての武器を買い集められるほどの余裕があるわけではないので、どこで何を購入し、何を携行していくのかなどは、ある程度吟味した方がいいだろう。 プラズマカッター 総合的な性能がバランスがいいため、長期に渡って安心して使える信頼性の高い武器。 スペシャルを獲得すると炎属性が付与され、ひるみ確率とダメージが若干増えるが、 後半は敵の同時出現数も多くなるため、範囲攻撃の得意な他の武器と併用することで死角を無くそう。 火力不足に陥りやすいため、他の武器に乗り換えるのも一考。 ジャベリンガン 強化前の性能は微妙とはいえ、序盤において範囲攻撃を行える数少ない武器。 強化していく段階でどんどん使い勝手が良くなっていき、スペシャル取得後には、 危険度の高いSuper系ネクロモーフや、後半の難敵であるUbermorphを瞬殺できるようになる。 胴体を攻撃しても即死を狙えるという即応性、範囲攻撃、弾薬価格の安さが魅力だが、 外した時の隙の大きさと、フル改造しても遅いリロード時間が泣き所。 また、拾える弾数が1・2発と極端に少なく、大抵一度に2発消費することを考えると ドロップによる弾薬効率は悪くなる。そのため終始ショップのお世話になることが多い。 ラインガン ジャベリンガンと同じく早期に入手できる範囲攻撃持ち。 横に広いプライマリと、広範囲のセカンダリはどちらも威力が非常に高い。 プライマリは一直線に貫通するので、直線に並んだ敵をまとめて切断できたりする。 耐久力がそれなりにある敵が多発する中盤以降では、かなりの戦果を上げることが出来る。 欠点は持てる弾が少ないのでインベントリを圧迫することと、セカンダリの爆発までの間の時間が長いこと。 金銭上の問題からサブ武器としての側面が強いため、弾薬効率の良いメイン武器を用意しよう。 パルスライフル 入手時期が早いため、カッターから早期に乗り換えることも出来る。 強化後の弾倉容量が大きく、弾薬のストック上限も多いため、大量の弾薬を持ち運べるほか、 ノックバックと連射力の高さから、掃射でラッシュをストップさせることが出来る。小型の敵に対する弾効率も良い。 連射型の武器のため、テンパり気味なラッシュ中は意識してても弾薬の消費を押さえづらく、 発生した無駄弾によって、しばしば弾薬の購入を余儀なくされがちではある。 リッパー うまく使えば一発の弾で敵を数体倒すことができるほどの弾の効率性が魅力。 ひたすら突撃して殴りかかってくるPackは、アイテム補給装置並に楽な相手となる。 しかし、ある程度敵に近づく必要があり、危険と隣り合わせなのが最大の欠点。 セカンダリは意外と威力が高く、命中率も悪くないため、苦手な遠距離戦を克服するにあたって重要な要素。 ラッシュ処理能力にも意外と貢献するため、活用できれば死角のない運用が出来る。 武器の中では弾の効率性が最も高いので、弾薬の欠乏とは程遠い武器。 フレイムスロワー 前作から比べると格段に威力が上昇している。 プライマリはひるみ効果が高いので、近づかれても攻撃を当たれば敵はのけぞるのでとても便利。 セカンダリも中々に強く範囲も広いためまとめて吹き飛ばすことも可能。 タイマンのような状況下では、燃やす→逃げるの繰り返しで、高い効率を上げることもあるとはいえ、 連射力が高すぎるうえに、狙いもそうそう上手くはつけられないため弾薬消費は激しい。 小型敵の処理が非常に得意で、延焼でアイテムドロップも狙えるため、サブ武器としての携行もあり。 フォースガン 安全運転における最善の一本と言える。 プライマリは敵を一撃で倒すことは出来ないが、範囲が非常に広く、小型敵への対応力が非常に優れているほか、転倒効果があるため、中型NMのラッシュや急襲への対応力にも優れている。 セカンダリは中距離あたりまでのビームのようなものを射出する。 威力は高く、フル改造ならSuperNMの両足も吹き飛ばすことができるため、中距離以下では無類の安定性を誇る。 遠距離攻撃は苦手なため、なんらかの形で補強することが大事。 といってもこのゲームでフォースガンが無力化するような遠距離戦はほとんど無い。 The Nestの処理にラインガン、ラスボスの処理にコンタクトビーム、 これらを持っていればそれらの敵以外は強化したフォースガン一つで困ることは特に無い。 DLC未購入の場合、入手までに時間を要するのが唯一のネックか。 コンタクトビーム 無強化状態で、全武器中最強の威力を誇るのが最大の長所。 Bruteでも一撃で腕を吹き飛ばすことができるほどの威力を持つが、 発射にはチャージが必須なことから急襲への対応力が乏しく、範囲攻撃のセカンダリも発動が遅いため、ラッシュの処理も苦手。 弾薬も非常に高価なので、通常運用ではやや厳しいという面は否定できない。 ただし、弾薬が高価なことを逆手に取り武器としては使用せず、売却用の弾薬出現率を向上させ資金調達を容易にするべく携行するのもあり。 1発1000C、1ストックが6発なので、インベントリをあまり圧迫せずに、大量の資金を確保できる。 ただし、他の武器の弾薬は出づらくなるので、浮いた金で弾薬を買うことも考えよう。 デトネーター 壁にくっつくトラップ武器。直撃させてグレネードランチャーのように使ってもいい。 無改造でも結構威力が高い上に弾速も非常に早く、2個一緒に仕掛ければ黒敵も倒せ、 Chapter7のトライポッド(エレベーターアクション)でも無改造で倒すことができるほど。 今作登場の新敵Stalkerに対しても非常に有効で、仕掛けておけば勝手に突っ込んできてくれるので倒すのが楽になる。 他にも敵の配置が覚えているならそこに仕掛けて速攻倒すことができたりと、応用性は高い。 復路を塞いでおけば一方向に意識を維持できるため、長時間のプレイとなりやすいHCでは安心感ももたらしてくれる。 乱戦などでは爆発に巻き込まれやすいのが難点。 シーカーライフル 単発威力の高さが最大の武器。 中型NMに対して非常に強く、通常のSlasherなら胴体に2発で沈めることが出来る。 上半身を狙った場合、腕→胴体と弾が多段ヒットした場合は即死し、 また、最大強化した段階ならば、セカンダリで胴体を射撃すればSlasherは即死し、 セカンダリ未使用でもInfectorを即死させることが出来る。 セカンダリ中に多段ヒットした場合、Super Slasherを即死させることもある。 弾薬単価はプラズマカッターと等価(1発200C)。 弾薬ストック数と入手量が優秀なうえ、部位破壊をあまり気にしないで良いため無駄弾も出づらい。 連射速度が若干遅いことと弾倉容量が少ないことから、ラッシュの処理は苦手である点を除けば優秀な武器。 では、具体的にどの武器を使用すればよいかという話になるが、本当にどの武器も一長一短なので、やはりこれといった正解はない。 何を選べばよいかサッパリなら、とりあえず初期武器のプラズマカッターをメインに使用しよう。 強力な転倒効果を持つフォースガンや、後半使い勝手の良くなるジャベリンガンも人気の武器。 5.強化の優先順位 メイン武器を中心に、Stasis ENERGY(使用可能回数)とRIGのLIFEも忘れずに強化しよう。 特にStasisの使用可能回数は多数の敵を安全に処理するために重要となるので、可能な限り早く強化したい。 時間経過で自動回復するとはいえ、瞬間的に使用できる回数が2回と4回とでは生存確率に大きな差が出る。 チャプター1終了の時点でパワーノードを5個所持しているはずなので、思い切ってその5個をすべて使い、Stasisの使用回数を上限いっぱいの4にしてしまっても構わない。というより、それを強くお勧めする。 RIGはLIFEの改造を最優先し、他の部分は全無視で構わない。 「LIFEの上限を上げても、敵からのダメージが減るわけではないから強化する必要はない」という理屈は、死んでも直前からリスタートできるHard Core以外の難易度での話。 初期の体力ゲージ6本分のままでは、ふとした拍子の敵の連続攻撃によって一気に死ぬこともある(○ボタンによる回復操作すら間に合わずに)。 一度死んだらそれまでのHard Coreにおいては、LIFEゲージ一本二本の差が重要な命綱となる。 パワーノードが3個あれば、LIFEを二段階まで強化することが可能なので(LIFEゲージは1.5倍の9本になる)、序盤はひとまず二段階まで強化してしまおう。三段階目からはそれなりにパワーノードも必要になるので、後回しで構わない。 Chapter 7からノードの入れ替えが出来るようになり、LIFE改造をし直すことで5000Cで体力を全回復することが出来る。 メイン武器は攻撃力を中心に強化していけば、敵を素早く倒せるため、弾の節約や安全性に貢献する。 6.KinesisとStasisの有効活用 Kinesisは様々な物を掴んで投げつけることが出来る。 杭状の物体や敵のブレード、射出してきた爆弾上の物質は大ダメージを与えることが出来るほか、 そこらのゴミや死骸を投げつけるだけでも、多少のダメージとノックバックが発生する。 スチール棚や、金属コンテナなどの重量物なら転倒を誘発することも出来る。 限定的な状況下ではあるが、そこらのスチール棚をひたすらぶつけるだけで、無傷で戦果を上げることも可能。 Stasisは敵の動きを鈍くさせることが出来る。 結果、狙いがつけやすくなり、無駄弾が減る上に、被ダメージの危険性もぐっと下がるため、 ゲーム全体を通した最終的な収支結果に大きく影響する。 消費されたStasisは時間経過と共に回復する=タダで無限に使える。 未強化時の回復所要時間は1メモリ100秒。 何が何でもゲームを安全にクリアしたいなら、戦闘の度にStasisとKinesisをフル活用しよう。 Stasisを使い切ったら、コーヒータイムに入るぐらいの精神的余裕を持ってプレイしていれば、 ゲームの序盤から、有り余る資金と弾薬を手にゲームを進めることが出来る。 8.ノード部屋を利用する ノード部屋には価値の高いアイテムが多く配置され、ノードを使って部屋に入ったのに、 部屋の中にノードが落ちてたということも珍しくない。 ある程度のランダム性はあるが、ノード一つ分の価格を超える収入は確定するため、 ノードを常に携帯することで、一定の収入を得ることが可能。 また、Schematicsも置かれているため、目当ての装備を取り逃したりしないように。 ちなみに、PS3版ではノード部屋を開ける際の○ボタン操作で、同時にLIFE回復アイテムを使用してしまうというバグがある。 LIFEがちょっとしか減っていないのに、無駄に回復アイテムを使用するのは困りもの。 それを防ぐ手段として、面倒でも回復アイテムをいったん全て地面に置いてから(Dropを選択)、ノード部屋を開けるようにしよう。 地面に置いたものは、あとから回収すれば良い。 Dropは「破棄」ではなく、その場に置くだけなので安心して使用して良い。 9.時には無視する 前作ではゲーム上、敵を無視できるシーンは非常に少なく、ほとんどを相手にしなければならなかったが、 今作では要所要所で敵を無視できるポイントがあるため、無理して戦うよりも無視して逃げたほうがいいこともある。 しかし、無視すれば敵から手に入るアイテムは当然無いので、手持ちの武器や、 Kinesis・Stasisの活用なども考えて、色々と工夫しよう。 10.セーブは3回まで 1のImpossible攻略と毛色の違う特色がこの縛り。 自分自身で不慣れなポイントや強敵前をわかっている必要がある。 死んでしまえば直前のセーブ地点まで戻されるので、無理は禁物。 特にオープニングは無駄にイベントが長いので萎える可能性大。このオープニングのせいでニコールを大嫌いになるプレイヤーが続出している。 オススメのセーブポイント 一概には言えないが、大体即死ポイントや、ラッシュの前にセーブするのが一般的。 Zealot等の別難易度で苦手だったエリア等に目星をつけておく。 Chapter2 列車直前 Chapter3 大広間前 Chapter5 霊安エリア突破後、ダクトに入る前(引きずりトライポッド直前) Chapter5 教会最上階 Chapter6 大広間前(リーパーラッシュ直前) Chapter6 託児所内 Chapter6トランスポートハブ直前 Chapter7(360版はここでチェックポイントが入る) Chapter9 スタート地点(最後の割れる窓の直前) Chapter12 掘削機移動前 Chapter13 エレベーター前のストア(大広間ラッシュ前) Chapter13 目玉に針を通す直前 ニコールの「Come in Isaac」を何度も聞きたくないなら早めのセーブもありだが、しかし…やはり最低でもChapter5の霊安エリア後のダクト前までは、ノーセーブで頑張って辿り着いたほうが良い。 繰り返し挑戦するのが当たり前のHard Coreでは、少しでも再挑戦する箇所が少ないほど精神的な負担も小さい。 Xbox360版のハードコア攻略について 360版はDVD2枚組であるためチャプター6終了後、ディスクの入れ替えを行う必要があるが この際にリスタート地点の設定が行われている。 つまりスタートからノーセーブで突っ切ってチャプター10で死んだとしても 再会地点はオープニングからでなく、ディスク2スタート地点であるチャプター7の開始位置からとなる。 そのため他機種版よりかなり楽だと思える。他機種と比べてセーブポイントが1箇所多いのと同じだからだ。 極端な理想としてはディスク入れ替えのあるChapter7まではノーセーブで行きたいところであるが、道中もなかなか厳しいのでそこはあくまで理想論。 PC版のハードコア攻略について PC版では、バグによりスタートメニューに戻るとハードコアのクリア実績・特典が得られなくなるため ゲームスタートからクリアまで通しでプレイしなければならないと言う、非常に厳しい条件となる。 PC版ハードコアにおけるセーブポイントの利用は、事実上チェックポイントの作成と見て差し支えない。 事前にセーブポイントでセーブしておけば、死亡してもそこからのリスタートが可能だが 一度でもメニューに戻ってしまえば、そのセーブデータでは二度と特典を得られなくなる。 したがってセーブによるゲームの中断は不可能。下見が前提でもなければゲーム終了のコマンドは厳禁となる。 それ故に多機種版以上にセーブ(チェック)ポイントを吟味しなければならず プレイヤーは最後まで強烈なプレッシャーを背負いながらプレイしなければならないだろう。 …と言うのは、修正パッチ適用(起動ファイルの上書き)前や特定条件の縛りプレイでの話。 実は、PC版では修正パッチを適用させることで、全難易度共通でDLC装備の全てが チャプター1のトライポッド戦直前のストアから利用可能となる。 プレイ開始後から数分でスロット数15・耐久性15%アップの各種スーツやフォースガン・コンタクトビームなど 本来ならゲーム中盤~後半でしか手に入らないような強力な装備の数々が0クレジットで手に入るのだ。 パッチ適用後も上記のバグ自体は修正されないのだが、ハードコアでも関係なく利用が可能な点で言えば 多機種版と比較して、全体的なゲームプレイ自体の難易度は大幅に下がっていると言える。 後は、敵の排除よりも高速巡航時の衝突や即死ポイントの方に気をつけていれば良いだろう。 順調に行けば総合クリアタイムは5~6時間程度。 DLC装備の全てを駆使してクリアするも良し、腕に自信があればそれらに頼らずプレイするも良し。 ただし、慣れなければクリアに余分な時間が掛かるかも知れないので、休日など時間に余裕のある時にチャレンジするのが一番良いだろう。 そして一時的な休憩時にはゲーム中断やプログラム終了ではなく、ポーズ画面のままにしておく事も忘れずに。 なお、修正パッチを適用すると中華MOD(ali213)を使った日本語字幕は反映されなくなる(修正前のバージョン1.0にのみ対応)。 次作Dead Space3から導入が始まったリパック版日本語字幕MODも開発されているので、これを適用させるか 元の英語字幕でプレイするかの二通りとなる点にも注意して欲しい。 番外.DLC 最後の手段としてDLCに頼るという手もある。 強力な装備が序盤からコスト0で買えるというのは大きい。 特にフォースガンの有無は序盤の対リーパー戦の難易度が大きく変わってくる。 ただし現状、各種海外ポイントカードが必須。ハードルは若干高め。 なお、前述の通りPC版の場合は修正パッチを適用すればポイントカード等を用意することなく 最初から全てのDLC装備が開放されるため、攻略自体は非常に楽となる。 しかしながら、ゲームクリアまで通しでプレイしなければ特典は得られないと言う極めて大きな制約は パッチ適用後も変わらない点と、DLC武器には細かな仕様変更がある点には注意しよう。 Chapter1 何度見るかわからないオープニングムービーを見る。それが一番の難関。 危険地帯は最初の逃走、ステイシス獲得時登場する敵にステイシスをかけない限り敵が無敵であること、 トライポッドとの戦闘、この三つである。 拘束ルートは短い上にダメージを受ける要素は皆無なので割合。 拘束解除後、最初のスーツを手に入れるまでの道中でMED PACK(S)が大量に手に入る。アイザックの残り体力が低いので、ついつい使用してしまいがちだが、どのみち最初のスーツに着替えればその時点で体力は全回復する。 したがって、最初のスーツに着替えるまでは回復アイテムはなるべく使用しないようにしたいところ。 落ち着いて冷静にプレイすれば、最初のスーツ入手地点までは十分ノーダメージで突破できる。 Tripod戦 最初のボス戦。 装備が無強化のプラズマカッターしか無いので、必ずステイシス供給所をフル活用し、常にステイシスをかけながら攻撃すること。 開幕直後に、必ずジャンプ攻撃をしてくるので注意。 ジャンプ攻撃は極めて強力で、一回の攻撃で初期の体力ゲージの半分以上が削られるので要注意(二回連続で受けるとゲームオーバー)。 まずは、Tripodの左右どちらかの腕一本を切断することを考えよう。左腕と決めたら、ひたすら左腕のみを攻撃し続けること。 腕が片方一本でも落ちれば、Tripodは這って移動するようになり、移動速度も落ちる上に厄介なジャンプ攻撃をしてこなくなるため、安心して残るもう一本の腕を攻撃できるからだ。 尚、Tripodは通常攻撃(振り回しや振り下ろし)後に隙があるので、あえて近づき攻撃を誘発させ後退しつつ攻撃をするという方法もとれる。 これなら強力なジャンプ攻撃もされない。 だが、常に敵に接近する形となるのでそれなりの技術が必要。 ●Power Node - 緊急閉鎖される部屋の円形の台の内側 ●Power Node - Pukerが初登場する部屋 ●Power Node - 風船が飾ってある部屋 ●Power Node - ストアがある部屋の壁 ●Power Node - ストアの次の真空になっている通路、入って前方の中空 Chapter2 初ベンチと初ノード部屋がある。 ノード部屋はほぼ確実にノード一個分以上の価値が見込めるので積極的に入ろう。 コインランドリー コインランドリーは危険なエリア。 敵は「次の目的地の扉の上」と「コインランドリーの真上」の2箇所から出てくる。 次の目的地の扉の上から敵は出るが、コインランドリー側に出る敵を狙い撃ちにできるので、不意打ちにだけ注意すれば傷は少なく済む。 最初の二匹を倒した時点でLeaperが来る。ステイシスで素早く対処しよう。 他の場所でも言えることだが敵が出てくる順番を覚えておき射撃位置をこまめに移動しよう。 初Exploder戦 電車に辿り着く前の通路では死んだフリしている奴がいるので、余裕があるなら爪を引きちぎりそのまま当てて倒してしまおう。 こいつに攻撃を加えた時点で左側からLeaperが来るが、大回りしてから来るので落ち着いてステイシスで対処する。 電車のあるエリアへの扉に近づくとExploderが出現する。まず入り口側から2体、次にエスカレーターの真上から1体、 そして最後の一体はアイザックの位置によって最初の1体目が出たところか出口側に出てくる。 被弾したら木っ端微塵なので、胴体を狙うかステイシスをかけて距離を充分開けてから撃つこと。 電車内 電車内では狭い場所で多数の敵と戦闘することになる。 ハッキング前に付近のポールを殴って(踏んで)おけば後で武器になる。 敵の数に対して十分な数のポールがあるため、上手くやれば弾薬を消費しないで済む。 ハッキング後は扉前に敵が現れるのでこれを排除。扉に着いたら振り返って後ろの敵2体を排除する。 扉を開けるのはそれからで良い。扉を開けると、目の前にPukerがいるので下がりながら排除する。 列車に飛び乗るシーンでは、左、右の順で扉が剥がれ飛んでくるが、レバーをずっと下に倒しておけば どちらの扉にも当たらない。 宙吊り 列車が脱線し、宙吊りにされるシーンも鬼門の一つ。 正面、右側、左側と敵が出てくるが、非常に危険なのは中央奥から来るExploder2体(オレンジ色の爆弾を持ってる奴のこと)。 その他は接近されても攻撃力が低めに設定されているので即死ぬ事は無いが、Exploderだけは絶対に近寄られる前に処理すること。 Exploderの爆発を受けると、体力ゲージ関係なく即死するからだ。 1体目のExploderは普通に倒すことができる。 問題は2体目である。 2体目が登場する頃には、複数のネクロモーフが左右からも襲ってきている。 そのネクロモーフ達に視界が遮られてしまい、2体目のExploderに攻撃やステイシスを当てようとしても、目の前のネクロモーフ達に当たってしまうという事態に陥りやすい(そして気がついたらExploderに接近されて、爆発で即死という最悪パターンに)。 それを防ぐのに便利なのが、ラインガン(無改造でOK)である。 ラインガンのプライマリ攻撃は敵の身体を貫通するので、ネクロモーフ達が邪魔していても後方のExploderを攻撃することができる。また、そのあとのBruteの弱点を狙うシーンにおいても、ラインガンなら多少狙いがずれていても余裕を持って弱点を攻撃できる。 ぶっちゃけ、この電車宙吊りのシーンをクリアするためだけにラインガンを購入するのも十分ありである。 ○Power Node(Schematics) - エスカレーター通路奥のノード部屋内 ●Power Node - ノード部屋横の大きなドアを開けると左の方に落ちている ○Hacker Suit - TSTの広告が流れる通路奥のConduitRoom内(Dead Space Ignitionのセーブデータが必要) ○Stasis Pack - 列車が通り過ぎた方の溝の底 Chapter3 特筆すべき危険個所はほとんどない。 チャプター6のLeaperラッシュあたりまでは弾さえあれば特に問題はない。 ここでパルスライフルのschematicが入手できる。 今後のPack戦を始めとしたラッシュ用に買っておいてもよい。 ホールウェイ 始まってすぐパックの集団と戦闘になる。 プラズマカッターで1体づつ慎重に倒す、または ジャベリンなら床に打ち込み→セカンダリがまとめて倒せ、アイテムも拾い損ないが無い。 ただし、リロードが長いのでステイシスでパックの動きを止めてから行うのが良い パックはゲーム中でも危険な部類に入る敵なので、必要ならためらわずにステイシスを。 腕に自信があるならゴミ&パックの死体投げつけを利用してみるのも良い。 ユニトロジー施設 エレベーターを降りた先。 奥のガラスを割って敵を宇宙に放り出す方法があるが、これは一度ゲームオーバーになると全てがパアになるHard Coreでは極めてリスクが高いため、よほどエイミングに自信がある方以外はお勧めしない。 ガラスを直接攻撃しなくとも、最初に登場するExploderの爆発で割れる場合もあるので、要注意。 この場所に限らず、基本的にHard Coreでの宇宙へのガラス割りは非常に危険なので、腕に自信の無い方は今後も避けたほうが無難。 廃棄物処理施設 ベンチがある部屋のスイッチを押した後、来た道を戻るとPuker、Slasher×2、Exploderが沸く。 行きにオーディオログの人の近くにある杭とSlasherの死骸から爪を奪って用意しておくといい。 カッシーニタワー エレベーターを降りた真正面にある部屋からはSwarmerが沸くので侵入せず無視。 その後部屋の入り口で死んだ振りをしているSlasherとその部屋の奥Swarmerにも注意。 直後に見晴らしの良いエリアに出るがそこを抜けて目の前にあるアイテム箱の後ろのドア(その隣りのドアから出てくる時もある)を突き破って出てくるSlasherにも注意。 扉開けたら動かずアイテム箱をキネシスで掴んで放り投げると、その直後にSlasherが出てくるので十分攻撃できる。 その後の広間では綺麗な死体がたくさんあるので予めキネシスで廊下に捨てるか破壊しておこう、Infectorが出るので・・・ 破壊できるだけ破壊して広間に入れば5匹ほどの相手で済む。しかも沸きもかなり間がある状態になるので ノーダメで通ることも可能。Exploderが沸いた場合は絶対に近づけさせない事。 死体はあらかじめ全部処理できたりする。キネシスで2階の入口扉前から4体、出口扉前から1体。 ●Power Node - 開始、破壊された列車残骸のエリア、開始地点から右奥通路のコンテナの陰の壁 ○Pulse Rifle - 開始、破壊された列車残骸のエリア、棚の上 ●Power Node - 入ってPackの影が見える通路を左に ●Power Node - 無重力ゴミ処理場内、入ってすぐ左側にあるドアの中 ●Power Node - パワーセルを入れて起動したエレベーターに乗った先の部屋 ○Javelin Spears - 祭壇エリア、マーカーオブジェの後ろ Chapter4 ここでSecurity Suitが出現する、大した安全性ではないがインベントリが増えるのはありがたい。 パルスライフルの威力も若干上がるため、メインで運用しているなら購入しておきたい。 教会内の大広間 初Stalker戦がある。突進してくるのは必ず1体ずつである。全部で4体。 基本待ち伏せて突っ込んで来た所を倒す。 一例として壊れたドアを背にした場所で待ち伏せるパターン。 ここで待っているとご丁寧に一体づつ正面の一本道状になった 所をを突進して来てくれる。壊れたドアの階段下にスティックが落ちているので突っ込んで来るStalkerに 打ち込んでやろう。近くから突進された場合はステイシスを使って倒す。 足を切断しても倒しきれてない場合、後続のStalkerが突進してきてしまうので注意。 こいつの攻撃は非常に高いため、ステイシスはケチらないように。事前にステイシスパックも持っておこう。 尚、エレベーターは安全地帯になっているので、そこから安全に迎え撃つのもよい。 ただしエレベーター内にいると攻撃も出来なくなるので倒す時は外に出る必要がある。 ●Power Node - スタート地点の大広間から西エリア、階段を上った先の部屋 ○Security Suit - 荒ぶっている扉を抜けた先の部屋 ●Power Node - Security Suitを入手した先のダクトを抜けた部屋 ●Power Node - Stalkerと戦闘した後、エレベーターを上がって左、死体の陰 Chapter5 特に大きいラッシュも無く、アイテムの消費は自然と控えめとなる。 チャプターの最初にショップがあるのだが、以降、重量制御装置の先までショップが無いうえに、 随所でアイテムを拾うことも多く、Shematicが道中に3つもあるため、インベントリが飽和する可能性が高い。 最初の店の時点で、計画的に所持アイテムを厳選しておこう。 重力制御装置後のショップでは、後のラッシュに備え、弾、そして無い場合はメディパックを十分補充しよう。 大聖堂ではTripod戦の後に大量のPackと戦闘になる。 入り口付近で戦えば、正面からしかこなくなるの対処が楽。その際はしっかりエレベーター入り口まで下がる事。 入り口すぐ右の壊れる壁からPackが出てくる事がある。 Packを倒した後は二階通路で散発的に敵が襲ってくるので注意しよう。 特にExploderが2体混じっているので要注意。 最上階に通じるエレベーター内で上からMonk-Slasherが降って来る。油断していると思わぬダメージを受けるので忘れないように。エレベーター内が狭いためステイシスをかければノックバックもままならず一方的に殴れる。 ちなみに、事前に通気口を破壊しておくと降りてこない。 最後はミスれば即死系のボス戦。 ボスの片腕を破壊した後キネシスで扉を開けるが、ボスにステイシスをかけることで慌てずに開閉できる。 最後のミサイル撃ち抜きも慎重に行うこと。 バラけたミサイルを狙うよりもガンシップからこぼれ出るミサイルを撃つ方が比較的楽に狙いを付けられる。 ○Ripper - 重力発生装置のSTASISリチャージ装置周辺 ●Power Node - 重力発生装置に置いてある ○Medium Health Pack - 重力発生装置起動後、無重力空間の天井付近 ○Line Racks - 重力発生装置の次のダクトをくぐった先の暗い部屋 ○Detonator - 終盤、スプロールが見渡せる広間の部屋(セーブポイント有り) ●Power Node - Detonatorと同じ部屋 Chapter6 ラッシュが続くため、ここでセーブするのもあり。 大広間 始まってすぐに大部屋でラッシュ。 Leaper(サソリのような姿で一瞬で距離を詰めてくる奴)のラッシュが非常に危険なので、安全に行くならLeaper1体に1ステイシスを推奨。 Pregnantの腹を攻撃すると小さいクリーチャーが大量に出現してしまい、追加で登場するLeaperの存在も相まって、非常に戦況が厳しくなる。腹(破水)攻撃は絶対に避けよう。 大部屋のPregnantを二体倒すとLeaperが2体出現する。 このLeaper2匹を倒した時点でドアのロックは開くのだが、このエリアに留まり続けるとLeaperが追加で4体出現する。 残る4体のLeaperを無視して一気にその先の扉まで走り抜ける方法もあるが、追いつかれてダメージを受ける可能性もあり、先の扉を開けるまでの待ち時間でLeaperに囲まれる可能性が極めて高い。ステイシスをかけて足止めする方法もあるが、数が数なので、そこまでするなら下記の方法で倒してしまったほうが早い。 その方法とは、2体目のPregnantが出てくる曲がり角でLeaperを待ち構える作戦。アイザックの立ち位置は急カーブの先なので、突進してきたLeaperは止まり切れずに一瞬動きを止める。飛び掛かり攻撃も封じることができる。そこをすかさず攻撃することで、少ないリスクで応戦することができる。リッパーだとものすごく楽。 スティックの視点移動で、曲がり角に隠れたまま大広間の状況を伺えるのも便利。 Stalker部屋 ハッキング操作が必要なため唯一の走って逃げれないStalkerの大部屋。 入ってきたなだらかな坂を下りた区切られた場所には入ってこない。 安全に対処したいならここで戦おう。 手はSlasherの爪と同じく武器になるので、向かってきたところをキネシスで発射すれば弾の節約になる。 Stalkerを残した状態でハッキング装置のある地点までは行かない方が良い。 付近の壁からSlasherとPukerが何体も出てくるようになってしまう。(アイテムドロップ無) その後すぐにCyst(生体地雷)通路。慎重につぶしていこう。 この場所は初めてPackが出た場所。ある程度進むと前から敵が出てくるので気を抜かないように。 そして更に進むと今度は後ろからも敵が来る。後ろ歩きで先手を取るつもりで挑もう。 託児所 Crawler(爆弾赤ちゃん)はオモチャやゴミ箱で十分殺せる。 倒してもアイテムをドロップしない上に数が多いので、武器で倒すにはあまりにコスパが悪すぎる。 接近された場合、託児所の入口ドアの外まで逃げよう。 アイザックが外に逃げると、Crawlerは必ずドア入ってすぐの左側のスペースに集合する。 むしろこの習性を利用して、一か所に集合させて爆発で一気に倒すのも良いかもしれない。 ちなみに爆破させずに倒したCrawler(もしくはその爆弾部分)は、キネシスで掴んで爆弾として利用できる。 小さいながらも破壊力は抜群。 もし手に入れた場合、その先の体育館で登場するSuper-Slasher(黒くて硬いクリーチャー)にぶつけてやろう。 便利ではあるが、誤爆だけはくれぐれもしないように。ダメージは相当でかい。 体育館進入直後にPackが3匹程向かってくる。出来ればノーダメで対処したい所。 体育館での戦闘中はInfectorが出現し、死体をSuper-Slasherに変えてしまう。 ハッキング前に全ての死体は破壊しておいた方が良い。 ハッキング後はCrawlerとPack軍団のラッシュ(+Infector) 舞台上にステイシスキャニスターが置いてあるので、案外丈夫なInfector辺りに使っておくと安全。 パルスやジャベリンがあれば、Packから大量のアイテムを獲得できる。 パックに数で押されている間に、クロウラーの接近を許すとそのまま死にかねない。 危険度で言えば高めのラッシュなので、ステイシスや弾薬をケチらないように。 死体を完全に破壊しているとInfectorがPackに紛れて向かってくるので 最初はPackを相手にしつつ、Infectorが目前まで来たらステイシスを掛けて対処。 この頃にはCrawlerも視覚範囲にいる距離なので、ステイシスなりでCrawlerを先に爆発させれば 誘爆でPack達を一掃出来る。運が良ければInfectorも一緒に吹き飛ぶのでかなり楽になる。 とにかく焦らないこと。 ジャベリンガンのセカンダリ(電流)も良いが、ステイシスで軍団を足止めしてラインガンのセカンダリを使用するのも非常に有効。爆破範囲と破壊力がとにかく高いので、1回の爆破で目の前の敵はほとんど一掃される。 デトネーターで罠を張るのも良いが、小さい敵が大群で責めてくるので、あまり大きな効果は期待できない。 Brute戦 とりあえずステイシスキャニスターをぶつけて、あとは片手(片足)を切ればいい。 Tripod戦と同じく、近くにある棒状の物を弱点に撃ち込めば大ダメージを与えられる。 片手が切れたら、Bruteが吐き出す物体をキネシスで撃ち返すことで、タダでダメージを与え続けることができる(ただし、この方法はそれなりの反射神経と技術が必要。ミスると結構なダメージを受けるので、ゲームの腕前に自信が無いなら素直に武器で攻撃しよう)。 安全に対処したいなら、ステイシスキャニスターをぶつけて(青いランタンのような物。最初に広間に入って右側のスペースにアイテムBOXと一緒に落ちてる)、素早くBruteの背後に回り、大きく露出した弱点を集中攻撃しまくろう。その際、リッパーが非常に有効。刃を突き出して、ゴリゴリ攻撃を当て続けるだけですぐに死ぬ。 キャニスターの効果が切れそうなら、普通のステイシスで再び動きを封じよう。 戦闘後、通路に差し掛かるとGuardianがいる。 触手を広げ切った瞬間にステイシスをかけて動きを止め、中心部にデトネーター直当てやラインガンのセカンダリをぶつけて、速やかにご退場願おう。 ジャベリンガンのセカンダリでも良いが、SPの爆破効果でも付与しない限り、触手を一度ですべて粉砕させるのは難しい。 モタモタしてると触手の生えた餅を量産されて、面倒なことになる(この餅は倒してもアイテムをドロップしない上に、飛び道具を放ってくるので非常にウザい)。 尚、生きてるGuardianに近づくと一撃で殺されるので、絶対に死んでも近づかないこと。 ●Power Node - 開始、薄暗いハイツの小部屋の中 ○Seeker Rifle - 洗濯機部屋から出るテラス右側 ●Power Node - ZERO-G空間の火を消す広間の入って来た通路真上の壊れたシャッターの奥 ○Pulse Rounds - Ellieと会ったエレベーターより奥の方 ●Power Node - Cyst通路のチャプター3にてThe Packが這い出てきた穴の中 ○Flame Thrower - 終盤、台形の教室内 ●Power Node - 終盤、二コールの幻覚が見える部屋のロケットの形の遊具の中 Chapter7 チャプター7に入ってすぐに店とベンチがあるが安全地帯ではない。Leaperと下半身の無いPukerが一体ずついるので、設備を使う前に必ず排除しておこう。 同エリア出口の扉前に転がっている死体の影にSwarmerが2、3匹いるので注意。 エレベーターを定位置に戻すと難所のエレベーターアクションに入る。 一回目のセーブをまだ行っていないのなら、これに挑む直前がオススメ。順調にいけばここまでで二時間半ほどである。 オススメの理由はランダム要素と単純にTripodが強い上に即死攻撃まであるからだ。 エレベーターアクション どの窓からTripodが現れるかはランダムだが、左手に当てれば弱点部でなくても1発で落ちていくので慌てずに狙撃しよう。 なお、迎撃位置としては中心で不動のほうが良い。 アイザックは中心で動かさずに視点だけを360度全域に動かす。Tripodが出現したら、そのまま武器を構えよう。 アイザックも一瞬でその方向に向いてくれる。以後、これの繰り返し。 ちなみにTripodを倒していくとアイテムを落とすが、戦闘が落ち着くまでは放置したほうがいい。 落ちたアイテムが消えることはないので、戦闘終了後でも回収できる。 一番楽なのは、デトネーター直当て。 無改造でも胴体に当てれば、一発でTripodを落とせる。驚くほど楽にクリアできる。 ただし、デトネーターはチャプター6から購入できるが、弾薬は設計図がないため購入できない。 このステージでデトネーターによる簡単クリアを目指すなら、チャプター6で購入したあとデトネーターを装備に入れておき、敵が落とす弾薬を貯蓄しておかなければならない。 だいたい20発ほどあれば十分だが、チャプター6からずっと貯蓄していればそれぐらいは集まるので大丈夫。 ソーラーアレイ内 自信があるなら到着後セーブでもいい。ただ付近にはいくつか地雷があるので注意が必要。 ここでフォースガンのSchematicが手に入る。 安全性に大きく貢献するため、持っているとかなり便利。ほとんどのプレイヤーが、ここでフォースガンを装備に加える。 このエリアから先は、Pengやノード部屋、ソーラーアレイ基部などでかなりの量のアイテムを取得出来る機会があるが、次のショップまでの区間が長いため、どうしてもインベントリ容量が圧迫されがちになる。ある程度携行数は抑えた方がいいかもしれない。 メインコンピューターフロア このエリアの隠し部屋には、Pengトレジャーが隠されている。 隠し部屋へは、向かって左側の部屋で、四つある電源プラグを全て紫にすれば隠し部屋への道が開ける。 Pengは10000cで売れる他(前作では破格の30000cだったのだが…)、同部屋内には複数のノードやら色んなアイテムが一緒なので、必ず確保しておきたい。Hard Coreにおいて、この資金源は非常に助かる。 宇宙空間に出ると、荒ぶる真っ赤な弾を発射するネクロモーフ、The Nestがいる(変なイソギンチャクみたいな奴)。 今後の作業中にステイシスはどうせリチャージされるため、ステイシスを使い切る勢いで速やかに排除しよう。ぶっ殺すとSemiconductorを落とすので、忘れずに手に入れること(ちょうど真上に出現する)。 周辺にはアイテム箱が大量に落ちているので、それも忘れずに回収しよう。 人間ロケット 脱出装置で宇宙空間に飛び出し、障害物の中を突撃するイベント。 障害物にかするだけで身体がバラバラになるので、Hard Coreではかなりプレッシャーのかかるイベント……かと思いきや、実はそうでもない。 この人間ロケットのイベントは、全ての難易度でまったく内容が同じである。 つまり、障害物を避ける方向と順番をあらかじめ知っておけば、全然問題ないのである。 障害物は全部で6個出現する。 それぞれの避ける方向は下記を参照。 1個目 右に避ける 2個目 左に避ける 3個目 左に避ける(2個目を避けたあとそのまま直進してればOK) 4個目 中心(筒のような所の真ん中に入る) 5個目 中心(でっかい瓦礫の中心に緑色の隙間があるので、そこへ入る) 6個目 右に避ける ラスト 真ん中の光り輝く入口へ入ればOk 紙か何かに上記の順番をメモっておき、実際のプレイ時、障害物を一つ避けるごとにポーズでゲームを停止させて、メモで次の障害物の避ける方向を確認すれば良い。 心配な人は動画でも確認しよう! http //www.youtube.com/watch?v=a_KUw-_vmoE list=PL86580911AE30C492 ちなみにチャプター15ラストの空中飛行イベントも、全難易度で内容が共通である。同様にメモっておけば良い。 トランスポートハブ帰還後 ラッシュあり。 まともに戦えばかなりの難所だが、最初に出現するPack数匹さえ倒さなければ、追加で敵が出現することもない。 Packよりも追加配置でやってくる敵のが段違いで強いため、安全に進めたいのなら、ドアが開くまでPackと鬼ごっこをして時間を潰そう。 Slasherは視界に入れるとダッシュ攻撃をしてくるが、視界外ではゆっくり歩いて掴み攻撃をしてくる特性がある。 なので、敵を一切視界にいれずにぐるぐると逃げ続けていけば問題ない。 無論、逃げずに敵を倒せばアイテムを落とすが、ここでは硬い敵がワンサカ出てくるので、最終的に敵を倒すのに使用したアイテム以上のアイテムが手に入るとは限らない。 そんな大きなリスクを背負うよりも、鬼ごっこで時間を消費したほうがはるかに効率が良いといえる。 ●Power Node - 軌道エレベーターを修理する無重力エリア、底の大穴の中 ○Ripper Blades - 上と同じエリア、穴の外 ○Force Gun - 軌道エレベーターから降りて左、ロッカーの中 ●Power Node - 認証が必要なドアの部屋、ストアの左の自販機 ●Power Node - 認証ドア後、対侵入者用デトネーターが起動する通路の壁 ●Power Node - ベンチが置いてあるフロア、近づくとデトネーターが起動するロッカーの中 ●Power Node - Pengトレジャーと同じ小部屋内の壁 ●Power Node - 同上のアイテム箱内 ○Contact Beam - ソーラーアレイ操作室に入る前にあるノード部屋内 Chapter8 短いチャプターでラッシュも無く、即死装置に当たりさえしなければ特に問題なくクリアできる。 即死系トラップが多いが落ち着いてステイシスを用いれば問題ないのがほとんど。 ここでVintage Suitが入手できる(設計図はノード部屋内にあるので注意)。 価格は40000cと高額だが、ストアで弾薬を購入する機会の多いHard Coreでは、ストア10%割引という恩恵は非常に重要(ノード購入だと1000cもの差が出る) インベントリ容量も増え、気休め程度に防御力も上がるので買って損はないだろう。 Infectorが窓越しに死体をネクロモーフに変えているエリア プチラッシュで合計四体のネクロモーフが襲ってくる。 油断のできないエリアではあるが、Infectorが死体を完全にネクロモーフに変えてしまう前に、さっさと横のノード部屋に入ってしまおう。 ノード部屋(直前にノードが獲得できる)に入れば、一つのダクトから1体ずつしか出てこないので簡単に迎撃できる。 部屋も狭いので、敵が回り込んでくることもない。 どのみちVintage Suitを入手するためには、このノード部屋に入らないといけないので、この作戦を遂行しない手はないだろう。 ノード部屋の横にキネシスで飛ばせる杭が何本かあるので、余裕があるなら1本くらいノード部屋に持っていこう。 機械が突然稼働するエリア(ベンチがある) ここでは入り口側から見て左側通路奥のダクトからSuperSlasher、 出口右側床下からSlasher&中央ベンチ床下からPuker、 少し間を置いて右側通路一番手前ダクトからSlasher、の順で出現する。 デトネーターを出現場所に仕掛ける等が有効。 さまざまな仕掛け方があるが、入って左側の通路の突き当り、ベンチの前がおすすめ。これで第一波の敵は倒せる。二波の敵が出現しても、慌てずに敵の進路にデトネーターを垂直に設置して迎撃しよう。 他に一気に出口まで駆け抜け出口側から敵を倒す方法もある。SuperSlasherには追いつかれる危険があるので ステイシスを使った方が安全。 (出口側の部屋には敵は入ってこれない。ただし倒す際には一旦元の部屋に戻る必要がある) ●Power Node - 開始、ストアがある部屋の次の部屋、入ってすぐ右の壁 ○Vintage Suit - 最初のノード部屋内 ●Power Node - 同上 ●Power Node - 幻覚を見る部屋 ○Detonator Mines - いきなり動き出す機械があるフロア ●Power Node - 終盤、エリー達がいた部屋。下半身が無いストーカーがいる ○Large Med Pack - 終盤、Strossが体育座りしている部屋の中、入って左の方 Chapter9 最初のLeaper3体とSlasher1体 いきなりSlasherはともかくLeaperを3体相手するのはきつい。だが、簡単にさばく方法がある。 まずはエレベーターに逃げ込む。敵がある程度付近の換気口に入ったらエレベーターから出る。 そして、換気口から飛び出てきた敵を倒し、危ないと思ったらエレベーターに逃げ込む。これを繰り返すだけ。 なお、エレベーターに乗ってる状態で攻撃しても当たっていないので、きちんと出てから攻撃すること。 デトネーターを間隔を開けて(吹っ飛んだ死体で誘爆を避けるため)設置するのもあり。 割れる大きな窓ガラスのあるエリア 非常に危険なエリア。 敵は二体しか出ないが、この二体がかなり凶悪な組み合わせ。 エレベータからある程度離れると強化SlasherのあとにExploderの順で現れるが、窓ガラスからの距離が近く、十分な距離を取ることもできないので、ガラスを割ってしまうと一気に宇宙空間に放り出されてしまう。 特に、焦ってExploderを爆発させてしまい、その爆破の衝撃で窓ガラスが割れてしまうというミスだけは絶対に避けよう。 エリアに入ったら、すぐ右側へ移動する。天井から強化Slasherが降ってくるので強力な武器で強引に瞬殺する。ジャベリンガンのセカンダリ、パルスライフル連射、ラインガン連射、なんでもいい。ここでは弾薬の節約は考えなくていい。 倒して後ろを振り向くと、Exploderがせっせと爆弾を運んできてるのが確認できる。 ここで爆破させると衝撃で窓ガラスも割れてしまうので、攻撃せずにステイシスで動きを止めて脇をすり抜け、先に進んでしまおう。 ちなみにエリア中央の空洞の中にはSemiconductorが落ちてるので、余裕があるならキネシスで引っ張ってゲットしよう。 もう一つの方法として、エレベータを降りたらダッシュで扉まで行き、開錠状態(開くのを待つのでなく扉を反応させた状態)にして即振り向くと、目の前に落下してきたExploderが軽く硬直している状態になっているのでステイシスをかける。 その頃には扉が開いているので後退しながら扉をくぐりつつ、走ってくる強化Slasherの足を切断するかステイシスで止めてExploderの爆弾で一緒に始末しよう。 Exploderの背後に立つ事になるので一見危険そうだが、窓に吸い込まれる事故もなく安定して抜けられる。 Stalker大部屋 この部屋のStalker戦にはExploderが混じってくるので注意。 所々に転がっているステイシスキャニスターを利用しよう。 慎重に進めば問題ないが、動き方次第では目の前に出現するのでダクト付近は注意。 扉付近のガーディアンは即ステイシスをかけ、左にある爆弾をぶつけよう。デトネーター直当てや、ジャベリンガンのSPセカンダリも有効。 無視して一気に突っ走る事もできなくもないが、リスクが高い。 自信があるなら挑戦しても良いかもしれないが、最後のガーディアンを倒すのにどうしても一旦立ち止まる必要があるため、背後から追ってくる敵に追撃されかねない。 Exploderもガーディアン近くのダクトから出現するため、ゲームの腕に自信が無い方は素直に敵を殲滅させていく方法をとろう。 Tripod乱戦 ガスボンベをぶつけてタンクをどけるイベント戦。 このエリアで絶対にやってはいけないのが、リフトが下降している最中に二つ目のタンクに攻撃を加えることである。 タンクの攻撃をキーとしてTripodが配置され、下に到着したと同時にTripodの攻撃を食らうことになる。 リフトで降りる前、最初のタンクは背面のボンベ供給所で出現するボンベでのみ破壊し、地面に転がってるボンベ二つはキネシスで浮かせて下に落としておこう。 下に降りたら、左右のボンベ供給所からボンベを引っ張り出す。 これでいつでも発射可能なボンベが四つでき、2個目のタンクを破壊しやすくなる。 ボンベを一つタンクに直撃させるとTripodが出現するので、ステイシスを即かけて残り三つを直撃、さらに供給所から引き寄せて一発打ち込めば正攻法より低リスクで攻略できる。 尚、ここで登場するTripodは無理に倒す必要はない。 倒しても、普通のネクロモーフを倒したときと同じ条件のアイテムしか出ないので、コスパが悪い。 その上、倒しても追加で新しいTripodが配置されるだけなので、ステイシスで動きを止めるのが吉。 見落としがちだが、2個目のタンク破壊後、壊れたタンクの前にRUBY SEMICONDUCTORが落ちている。非常に高価で売れるアイテムなので、絶対に入手しよう。 別の方法としてあまりかっこ良くはないが、安全に突破出来る方法がある。 1個目のガスボンベをタンクにぶつけるとTripodが出て来るので、ステイシスなどを利用してどちらかの 腕を破壊、Tripodが這いずる様にする。 その後武器構え歩きをしながらステージ上を大きく円を描くようにぐるぐる歩き回ると、這いずるTripodの攻撃には当たらない。 これを利用して歩き回りながらガスボンベが見えたらキネシスで掴み、タンクが見えたら キネシスで掴んだガスボンベを投げつける。ぐるぐる歩き回りながらこれをタンク破壊まで数回繰り返す。 ○Hacker Contact Beam - Spitterが飛び出すダクトの隣、ConduitRoom内(Dead Space Ignitionのセーブデータが必要) ●Power Node - Exploderが出現する部屋 ○Flame Fuel - デトネータートラップが仕掛けられている袋小路、キネシスで箱をどける ○Seeker Shells - トラムから降りた先のStalker大部屋、最後のGuardianを倒しその脇の奥 Chapter10 ここらへんから露骨にアイテムの配置が少なくなり、硬い敵がワンサカ出てくるようになる。 ストアを見かけたらメイン武器の弾丸は買えるだけ買いだめしておくこと。 武器によっては冗談抜きで弾薬切れが発生する。 長い通路のBrute 長い通路でBruteが2体出てくるが、最初のBruteと違い狭いため、突進が避けきれない。 そんな時は入り口に入って逃げよう。扉に入ると後退するが、出るとBruteはこっちにくる。 これを利用して落ち着いて攻撃する。 扉をはさんで攻撃しても当たっていないようなので、扉を出てから攻撃すること。 素早く倒したいなら金稼ぎ用に持っているコンタクトなどを使ってもよい。 一匹目のブルートは積まれたオブジェクトの背後に隠れているため、キネシスでオブジェクトと 1つずつどかせば、オブジェクトに接近→ブルート出現→アイザック転倒というイベントを回避できる ため戦闘する距離も増えるためおススメする。 一気に処理するならステイシスフル改造前提だが、1匹目が出たらドアの向こうまで戻り 準備が出来たら入ってステイシス漬け ラインガンでまず片方の腕を落としてキネシスで投げ返して倒す。 ラインガンを殆ど改造していなくともステイシス4回の間に片方なら切り落とせるからだ。 処理し終わったらステイシスパック 待機で回復させて2匹目が現れたら、 来た道を戻り追いつかれそうならステイシス離しつつ、入ってきたドアまで戻り回復するのを待ってから 再度1匹目と同じ要領で倒す。 この方法なら倒した後に出てくる通常的に囲まれることも無いからだ。 どのブルート戦でも言えるが正面からだと腕(脇)の弱点部が狙いづらいが、後に回ると楽に狙いが付けられる。腕の黄色い弱点部はもとより足は全体が当たり判定となっている。ある程度改造したプラズマカッターや連射の早いパルスライフル、威力の高いジャベリンガン、シーカーライフル、リッパーなら無改造でもすぐにちぎれる。突進してきたらステイシスをかけ裏回り、後ろを取ったらもう一度ステイシスをかけて攻撃すればよい。 人工重力発生機へ 除染室後は通路にいきなり飛び出さず、入り口から狙える敵を各個撃破しつつ右に進む。 進行上にかなりの敵が出てくる上にその場で順番に戦っていると後ろからも敵が来るので死に掛けない。 その場では倒すことよりもステイシスをかけつつ強行突破してドアの向こうに逃げてしまおう。 仕掛けを解いて帰る時に全て倒せばいい。 通路左奥にあるPower Nodeは取りに行くと敵が大量に沸くので、弾薬等が心許無いのなら無視するのも一つの手。 除染室 仕掛けを解いた後の除染室での戦闘は、狭い室内で多くの敵を相手にすることとなるので、 各個撃破で迅速に数を減らすことを心がけよう。 室内は狭いため、爆発物などを使うと誤爆の危険性が高い。 プライマリの威力が高い武器などがあると安全に処理出来るはず。 この部屋は敵が出てくるダクトが3箇所あるが、1箇所ダクトのない荷物がL字に置かれている 場所がある。篭城するならこの地点が比較的安全。 最初に出てくるPackは特定のパターンで出現する。仕掛けがあった側の扉を入り口、先に進む扉を出口 とすると、最初のPackは入り口側の窓から2体、出口側の窓から1体出てくる。 この最初の出現パターンのみがランダムになっている。あらかじめどちらかに狙いをつけて構えるのが良い。狙いを付けた逆側から出現してもガラスの割れる音がするので振り向いて攻撃しても十分間に合う。 最初のPack3体を倒すと後は固定パターンで入り口側1体、出口側1体、入り口側2体、出口側1体、の順で出現。 その後、3つのダクトからランダムでPuker1体とSuperSlasher1体のセット、続けてSuperSlasher1体とSuperPuker1体のセット、のパターンで出現する。最後のSuperPukerのみ出口側に一つだけある天井ダクト から出現する。 ランダムで出てくるPuker達に関してはダクトを壊す音で出現が分かるので 壊れる音を聴いたらポーズボタンなりで一旦落ち着くのも手だ。 突破後、帰り道のエレベータ前に死んだ振りをしているSuperSlasherがいるので注意。 自動で会話が始まるので聴きながら気づかずに突っ込むと返り討ちにあう。Stross! God dammit! 冷凍保存装置部屋 前作のHunterを氷付けにして封印したエリアではバグ技があり、敵を相手にせずにやり過ごすことが可能。 参考までにhttp //www.youtube.com/watch?v=OquanVAKqvE 逃げるのが遅いとドアを伝って移動してくるので過信は禁物。それでも追加の敵を戦わず消せるので使わない手は無い。 ※注意:このバグにより消えた敵は次のベンチのある部屋を突破して進んだ後、また戻るといきなりダクト越し に出現するので要注意。 正攻法ではハッキングを終わらせると敵が出てくる。ドアを開いてる最中に後ろから殴られるので殲滅してからドアにアクセスする事。 尚、直後のHunterの実験室(二コールの映像が映る部屋)でも敵が沸くこともあるので注意。 ベンチとノード部屋がある中型の部屋 キネシスを使うブリッジを渡り、リフトで下層へ降りるが、降りている最中に目の前のダクトと奥のダクトからSuperLeaperそれぞれ1体出現。 ずる賢い手だが、あらかじめデトネーターでダクト前を塞ぎ、SuperLeaperが怯んだ隙にリフトで また上層へ上がり、ブリッジ上へおびき寄せてから始末するのも手段の1つ。 また、バッテリーを外して電流をオフにした後に出現するSuperSlasherも多少のリスクはあるが 同じ手段で倒すこともできる。上層へ移動し敵をダクト越しにおびき寄せられるが、ブッリジ上が安全地帯 の役割を果たすので、一度下層へ降りた際に出現する敵をまとめてブリッジの上で始末することもできる。 ただ、ブリッジの前後のラインから一歩でもはみだすとその瞬間に前方、又は右壁際のダクトから 敵がが出現するので注意。これを逆手に取ってデトネーターで倒すのもアリ。 メインデッキ SuperLeaperとSwarmer、SuperStalkerとSuperPuker等の敵がいるが無視して突っ走ることも可能。 しかし、最初のSuperLeaperだけは倒しておこう。後はステイシスをたくさんかけて逃げれば大丈夫。 安全に進むなら隣のベンチ部屋に逃げ込んで篭城すれば入り口からしか来なくなるので非常に楽になる ●Power Node - 石村内部、荷物で封鎖されている扉奥、トイレの内壁 ●Power Node - Bruteが出現するトラム通路の最奥 ●Power Node - 重力発生装置へ続く長い曲線廊下、入って左へ向かって最奥 ○Force Energy - 重力発生装置の広間、スイッチの真下あたり ●Power Node - 冷凍保存装置がある部屋の壁 ●Power Node - Hunterの実験室(二コールの映像が映る部屋)の壁 ●Power Node - 無重力トラム通路、最初の壊れたトラムの陰 Chapter11 CP10以降も強化系のネクロモーフが多数配置されている。 弾が大量に必要となる場面が多々ある他、生態地雷があちらこちらに配置されている。 足元の確認とクリアリングは確実に。 坑道入口 SuperStalkerが大量に湧く。 右奥の杭が数本落ちている所まで一気に下まで駆け下りて迎撃するといい。 Crawlerも出てくるがSuperStalkerが突進してきた所で狙撃すれば一石二鳥で仕留められる。 採掘場 バッテリーの交換を行う採掘場のような広い場所では、大量の敵が湧いて出てくるので、 下層にあるステイシス回復装置を使い、惜しみなくステイシスを使いまくって倒そう。 採掘場ではスロープを下るとSuperPukerとExproderのタッグで迫ってくる。 一旦引き返し後ろの敵を封じたら落ち着いてこのタッグを処理しよう。 動きを遅くされて爆撃されるというのが一番怖い。 バッテリー交換直後も上記のタッグ+Crawlerが迫ってくる。 幸いステイシスキャニスターが近くにいっぱいあるので予め持ちながら沸いたら投げて処理するのが良い。 宇宙空間後はリフトに逃げ込みつつ戦えばノーダメージで通過できる。 巨大エレベーター 上から大量の敵が降ってくるエレベーターは、二体ずつセットで飛んでくる。 後半戦は強化Slasher加わるため、雑魚は足を撃って動きを止め、優先的に強化型の排除に全力を尽くそう。 ここは時間で上に着くので、安全に進みたいならステイシス等を使い、時間をかけて倒していけば強化Slasherとの戦闘が減らせる。 ちなみにステイシスはヒットした場所から伝播するので地面に当てて効果範囲を拡散させることも可能。 Slasherは最大3体までしか出現しないため、ステイシスパックを大量に持込み、足を切ってステイシスをかけ続ければ相手をせずに乗り切ることも可能。ステイシスをフル改造しているならステイシスパックは3個あれば十分。 フォースガンがあれば、エレベータの隅で敵を引きつけ、攻撃されそうになったら吹き飛ばすという方法も安全。 左右から来たら、間に向かって撃てばまとめて吹き飛ばせる。 ●Power Node - 最初のハッキング場所の先の通路、右の亀裂の反対側にある壁箱の中 ○Contact Energy - 触手に放り出される宇宙空間、レーザーをどけて入る通路、エアロックに向かって右あたり ○Advanced Suit - 後半、デトネータートラップが3つ仕掛けてある扉の反対側のノード部屋内 Chapter12 ここでジャベリンガンをフル改造しておけば、Chapter13以降が楽になる。 バッテリーを差し込んだ後、カードを削岩機に差し込むと大量のPackが出てくるが 此処はボーナスステージと言っても差し支えないくらいの稼ぎ場所。 (一回転後の)削岩機の刃の隣の、壁との隙間で待機していると勝手に死んでくれる上、アイテムも勝手にドロップする。 ドリルライド 多数の敵が左右から湧き、挟み撃ちを食らう可能性が高いので後方にも注意を払うこと。 外野からチマチマ撃ってくるLurkerにも注意。 最初の開けた場所では右側に大量のメディパックが配置されているので残さず回収しよう。 一見難所のようだが、這いあがってくるネクロモーフや外野のLurkerはスーパー系ではないので、倒すことは容易。 Lurkerの遠距離攻撃も削岩機が前進しているのも相まって、動き回っていれば意外に当たらない。当たっても大したダメージではないので問題ない。 前方のドリルに接触することにさえ注意していれば、それほど難しいステージではない。 ●Power Node - 掘削機の前方のローラードラムの隙間を覗くと奥の方にある Chapter13 かなりの敵が出現するチャプターで、スーパー系ネクロモーフと爆弾野郎&ゲロ吐き野郎がこれでもかというぐらい出てくる。 一度死んだらアウトのHard Coreでは、ここで出現する敵すべてを相手にしていては命がいくあっても足りないので、基本戦術は敵を無視して走り抜けるに尽きる。それが一番安全。 最初のエレベーターを降りてハッキングするエリア、回転即死装置(ここも走り抜けられるが死亡のリスクが高いので非推奨)、Brute戦を除いて、他のエリアは全て走り抜けられる。 死体をかざしてロック解除した先の、ラッシュエリア 普通に戦うと相当なラッシュを相手にしないといけないので、ここは走り抜けるが吉。 目の前に居るInfectorの後を追うように扉まで走る。 扉前で出てくるSlasherにステイシスをかければ、楽に通過できる。 Stalker大部屋 ここも一応、駆け抜けることが出来る。 前方上方のバッテリーを取って奥の方に投げ、走って扉までいき、電池交換して扉を開けるだけである。 ただ、どうしても立ち止まって壊れたバッテリーを抜き、正常なバッテリーを差し込むという一連の作業をしないといけないため、その間に敵の追撃を受ける可能性は高い。 安定して進みたいなら無理せず、殲滅すれば良い。 部屋の入り口付近で待ち伏せしてStalkerを倒す場合、入り口すぐ右側の壊れる壁からPuker1体が 出てくる場合があるので注意。 回転即死装置 安全に行くなら装置にステイシスをかける。 4つの装置1つごとにステイシスの判定があり、2つ以上ステイシスを掛けないと効果は実感しづらいが 1箇所ステイシスをかければ充分突破は可能。 他難易度プレイ時に事故を多発させている場合は素直に2つにかけよう。 体力が低いとダッシュの速度は落ちるため死亡する。絶対に体力を全快にしておくこと。 また、回転装置内を渡るときは、くれぐれもCrawler(爆弾赤ちゃん)が内部にいないことを確認するようにしよう。複数出現するので、一匹だけ見落としていたなんてことがないように。 渡ってる最中にCrawlerの爆発を受けると、転倒してしまい、そのあと装置に当たって木端微塵にされてしまう。 Brute戦&三階層 Bruteと戦う前に三つの階層を下りなければならない。 この階層の敵は通路内まで追いかけてくるが、 通路内にいる間は増援はない。(出現済みのネクロモーフは追撃してくる) Bruteと戦う一番下の階層に入るとそこから先は追ってこない。 という特性がある。 この3段階層の敵はかなり数が多くてやっかいな上、ExploderとPukerなど危険な敵もやってくるため、無視して走り抜けるのを強くお勧めする。 一番最初の階層では、まずステイシスキャニスターを手前に引き寄せてCrawlerの爆発による破壊を防ぐ(左右の通路を進まない限り、敵は湧いてこない)。 その後に3匹のCrawlerを倒し、キャニスターを持ちながら右の通路を移動、敵が沸いたら地面に投げて即ドアを開ける。 通路内で沸く敵を2匹倒したら次へ(心配なら後方から追ってくる数体の敵も倒しておこう)。 次の階層(二階)では、入って左側(アイザックから見たら真っ直ぐ)の通路を走る。 途中でExploderが出てくるのでステイシスをかけて動きを止め、その隙にドアを開ける。 ゲームの腕に自信があるなら、そのステイシスで固めたExploderを爆発させずに倒し、次のBrute戦への手土産として持っていこう。 Brute戦はステイシスキャニスターがまたあるので、ハッキング装置前まで行って出現を確認したら投げつけ、背後にまわって弱点部分をひたすら攻撃。キャニスターの効果が切れそうになったら、切れる前にアイザック自身のステイシスを再びかける。そんでまた攻撃。 道中のExploderから爆弾をくすねておき投げつけると、一撃で倒せてしまう。 片腕でも突進してくる個体なので油断だけはしないように。 Brute戦を終えればショップ・ベンチ・セーブポイントの揃った部屋で一息つける。 この先、失敗率が極めて高い目玉イベントがあるので、ここでセーブする事を強くお勧めする。 目玉手術 目に針を通すイベント。 機器のハートの数値は心拍数、その下の数値は針の距離である。 ステップ1.針を0.1~0.3ぐらいまで降ろす。一気に降ろして心拍数が上がっても、降ろすのを停止して 待てば再び落ち着く。 ステップ2.針の位置を調整する。よく探せばアイザックの目が左(プレイヤーから見て右の方)に大きく 動いた後にかなりの間(6~7秒ぐらい)青く光る場所がある。ここがチャンス。 ステップ3.あとは光が赤から青に変わった時に針を降ろしきればよい。 ●Power Node - 開始、コの字型通路の壁 ●Power Node - 最初にエリーが立っていたフロアの柱の壁 ●Power Node - 海兵隊に狙われた後入る小部屋、洗面台の上 ●Power Node - 回転レーザーの部屋の壁 ●Power Node - Stalker部屋内の壁 Chapter14 道中 ここからは再生し続けるUbermorphとの鬼ごっこが続くことになる。 道中こそ長くはないが、次のChapterに進むショップまでほぼ休まることがない。 振り返らずにただ眼前の敵の排除に徹しよう。 チャプター始まってすぐのハッキングは、Ubermorphは手足を吹き飛ばすとその場で再生を始めるため再生時にStasisをかけることで最も大きく時間を稼げる。 ジャベリンガン(スペシャル獲得)やラインガンのセカンダリが極めて有効。 監督官の死体をかざしてロック解除する部屋はSuper-Pukerを潰した後、 死体をキネシスでつかむまではUbermorphは出現しない(死体を掴まなくても扉に近づくと出現する)ことと、 死体をドアの前に放り投げるだけでもロックは解除される事は覚えておこう。 ロック解除は監督官の一部分(頭、手、足のどれか)だけでも認識するので、死体を殴ってちぎればUbermorphを出現させずに通過することができる。 エレベータから出たらヒューズの蓋をキネシスで掴みすぐに投げてヒューズを破壊する。 扉を開けたら目の前のInfectorにステイシスをかけ出口の扉に走る。扉があくまで若干時間がかかるので 振り返って左からせまってくるInfectorにステイシスをかければ安全に抜けられる。 ●Power Node - 開始、ハッキングドアを開けた後右 ●Power Node - 認証ドアがある部屋内の柱 ●Power Node - 左手に巨大マーカーが見える通路の最後、柱の陰 ●Power Node - 最後のノード部屋一歩手前の通路の壁 ●Power Node - 最後のノード部屋内 ●Power Node - 同上 Chapter15 Ubermorphに追われ続ける展開が続く。 強化型タイプの敵しか出て来ない上に数が多いが、特に注意したいのが強化Leaper。 扉を開けた先で待ち構えてたり、通路の先から突進してきたりすることがあるため危険。 なお、開幕で屋外に出たところの通路、左手突き当たりの二階通路の見落としやすい場所に強化Pukerがいる。 残してしまうとリフトに上がる直前の通路でさえ攻撃を食らってしまうため、非常に危険である。 ラストボス ラスボスのニコールは、ラインガンセカンダリ(未強化でも)かジャベリンセカンダリ(スペシャル獲得)で即座にマーカーのコアがでる。 周りの雑魚はニコールを攻撃してマーカーのコアを出すと消えるため、雑魚を相手にするのではなくニコールを相手にするべし。 脱出 ガンシップに乗り込むまでに、いくつかの瓦礫を避けるイベントがある。 内容は全難易度で共通なので、下記の避ける方向と順番を頭に叩き込んでおこう。 ここまできて瓦礫でバラバラになってはシャレにならない。 アイザックの位置は、 1個目 右に避ける 2個目 左に避ける 3個目 中心(思いっきり真ん中が空洞になってるのですぐわかると思う) 4個目 中心やや下(3個目を避けたあと、すぐに4個目が出現するのでここで死にやすい。気を抜かないように!) 心配な方は動画でも確認しよう! http //www.youtube.com/watch?v=k_ZrSC8JbfM list=PL86580911AE30C492 ●NodeもSchematicもなし 上へ コメント ページ編集に関するコメントやページに対する意見・感想はこちらにどうぞ wikiの編集が出来ない方・分からない方は、こちらにコメントして下さい 編集して欲しい場合は、編集して欲しい旨とその内容を明記して下さい 無意味な発言・マナーの悪い発言は削除されることがあります chapter5の無重力でハッチに挟まれてうわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ -- (名無しさん) 2015-01-18 20 22 59 chapter 6,11,13(14手前)でクリア 即死ギミックがあんなにこわいとは…w -- (名無しさん) 2015-02-12 00 11 40 DLC前提になるけど、同じ武器を複数買うとノードの強化は共有されるから、片方残して無料の武器を売って買い戻す。を繰り返すとただで弾薬を補給できる。無強化パルスライフルと同じ原理。まあ問題は敵より即死ギミックなんだけどorz -- (名無しさん) 2015-02-18 21 53 30 パルスライフルじゃなくてプラズマカッターだ -- (名無しさん) 2015-02-18 21 55 16 って小技ページに既にあった恥ずかしい… -- (名無しさん) 2015-02-18 21 59 06 手術前、手術後、最後のセーブポイントでクリア 最初にステイシス4回、次に体力2回、あとはジャベリン チャプター7までプラズマカッター無改造 チャプター7でジャベリンのSPとってジャベリンのみ そのまま最後までジャベリン 金のためにコンタクト ストーカー、リーパーには必ずステイシス ステイシスはケチらない これに気をつけりゃなんとかなる -- (名無しさん) 2015-04-20 18 39 26 PC版 チャプター7,13序盤セーブでクリア (3回目のセーブ使い損ねた) 13でセーブすればほぼクリア確定なので11か12でセーブしとけばよかった チャプター1でノードを120個ほど増殖 チャプター2から終了までフル強化ブラッディフォースガン+ジャベリンガン(ラスボスのみ+フル強化コンタクトビーム) ラッシュや難所は弾を買い込んだフォースガン連射でゴリ押し -- (名無しさん) 2015-04-25 01 49 21 Chapter5ダクト前、9割れるガラス部屋直前、13ブルート戦直前にセーブ。 武器はプラズマカッター、ラインガン、デトネイター、フォースガン、ジャベリンガン。 プラズマカッターはch13まで使用。威力は上げ切ったけどスペシャル未取得。 ラインガンはフォースガン入手までの繋ぎなので無改造。 デトネイターはch6~ch10まで無改造で使用。ch7のエレベーターやch10の冷凍保存室のダクト前に設置等かなり役立った。 フォースガンは威力、連射速度を強化。超つよい ジャベリンはch13ブルート戦後まで未使用、プラズマカッターと交換してフル改造。こいつめっちゃ強いんだな、もうこれ無しでは生きていけない -- (名無しさん) 2016-09-15 01 43 13 やったなあハードコア攻略 使用武器やセーブのタイミング…自分なりの計画を組んで挑み やり切った時の達成感は尋常ではない フォースガンについてひとつ 自分は戦闘ではあまり使わなかったが ガラス割った後のリカバーにとても便利 目をつぶって適当にトリガーを引けば勝手に緊急シャッターが起動する わざとガラス割って敵を宇宙に放り出すのもまったく怖くなくなる -- (名無しさん) 2018-01-18 14 10 23 今ちょうどpc版で挑戦してる セーブの3回目がchapter 9で心折れそう -- (名無しさん) 2018-02-07 01 45 26 上のコメ主だが、まさかクリアできるとは思わなかった。 初めの頃はchapter 1の序盤で何度も最初からやり直してイントロを見させられたが、今となってはいい思い出だ。 今日をもってDead Space2完全攻略とし、この攻略サイトへの最後のアクセスとする。 -- (名無しさん) 2018-02-08 21 58 45 個人的な攻略法は、できるだけステイシスを駆使してノーダメージで突破して、アイテムを売った金でノードを買いまくる。 そしてシーカーライフルをメインに強化していく。近距離対策にフォースガン、赤ちゃんなどの小物系にはパルスライフルがオススメ。この二つは無強化で全然いい。 誰かの役に立てばうれしい。 -- (名無しさん) 2018-02-14 23 23 46 PC版でハードコアクリアしたがハンドキャノンが入手できずがっかり -- (名無しさん) 2018-04-07 15 56 08 今ps3でハードコアに挑戦しているんですが敵に飛びかかられるのが怖くてリッパー入れるんですけど変えたがいいんですかね? -- (名無しさん) 2019-02-20 00 08 08 リッパーは弾薬効率と対ラッシュ性能が良い上に、強化しなくても良いのでフォースガンまでの繋ぎとしては有用だと思います。 -- (名無しさん) 2019-03-02 18 47 52 名前 コメント すべてのコメントを見る さらに過去のコメント
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/978.html
DEAD SPACE / デットスペース エレクトロニック・アーツ 2008年10月14日 PS3.Xbox360.PC 宇宙船内でエイリアンと戦うホラーTPS 日本では未発売 ストーリーはありがちながら、主人公を殺すまでどこまでも追い続ける敵のAIや、真空空間や、無重力の表現や残虐描写など他とは一線を臥す存在感です 関連 デッドスペース エクストラクション
https://w.atwiki.jp/nanakazari/pages/249.html
r:この記事は、文殊で登録されている国民番号を持つプレイヤーしか閲覧することは出来ません。 チェックポイント目次 罰則金や注意を受けたもののまとめ=次のチェックポイント チェックポイント目次編成クロスチェックポイントアイテム エントリー表への表記漏れ 掲示板イベント 生産 編成クロスチェックポイント http //www25.atwiki.jp/nanakazari/pages/237.html アイテム アイテムの効果が記載が変更になっていないか(T12編成) http //www26.atwiki.jp/tdkm/pages/665.html エントリー表への表記漏れ 使用できるのが一人だけの特殊である式神使いの防御判定時の修正が未記載(T12編成) http //www26.atwiki.jp/tdkm/pages/665.html 着用アイドレス表URLが記載されていません。(T12編成) 部隊分割前・分割後ともに、評価値に反映されているアイテム・特殊が個人修正に記載されていません。(T12編成) http //www26.atwiki.jp/tdkm/pages/681.html 掲示板イベント 判定のために評価提出 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs3/3015 #今回は編成表から評価を出させていただきましたが判定のために評価提出をお願いいたします。 #注意1とします。 生産 前ターンの着用アイドレスを確認できるものを添付(他国T13生産) #途中で引退者が出て、提出されたものでは追跡困難であった http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/syousyo/952